ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回はスピンオフ編。ビーフカツやその他の食べ物からは離れ、これまでの国内外の旅などで印象に残っているスポットなどをご紹介します。今日は、東京都目黒区中目黒の『古代の行列』をテーマにします。
最寄駅は
東京メトロ日比谷線、東急東横線
『中目黒』。
駅前の広場に出ると
象形文字のような物が書かれた
円柱状の建造物が目に入ります。
ズームにするとこんな感じで
やはり象形文字のように見えますが
実はアート作品なのです。
レバノン在住のアーティストで
東大大学院にも留学経験のある
ナディム・カラム氏が手掛けた
『古代の行列』という題の作品です。
円柱状の建造物は
広場に面した複合ビル
『中目黒ＧＴ（ゲートタウン）』の付設施設。
２００２（平成１４）年に開業した際に
新参者が街に溶け込むようにと
壁面と広場の内外に
オブジェを設置しました。
ナディム・カラム氏は
１０１体の作品が行列を成す
『古代の行列』を
世界各所に設置していますが
中目黒駅前のものは
部分的な行列になっています。
半具象的で
明快でわかりやすい形を持ち
人々が親しみやすい作品とのこと。
『親しみやすい』には賛同しますが
『明快でわかりやすい』かと言うと
美術音痴の私には？？？？？。
駅のすぐ前に設置された
３体のオブジェのうち
右側にあるもの。
人間と２匹の動物が
腕を組んでいるのでしょうか？
作品にはタイトルが付いていないので
よく分かりません。
ということで
以降の画像の説明は
かなり私の主観的なものです
・・・言い換えるとひどい説明です。
真ん中のオブジェ
鳥のピッチャー？？？
幼稚な説明でごめんなさい。
左側
これはジェントルマンですね
腰から垂れ下がっているのは
何なのでしょう？
戯れる少年
何をしているのでしょう？
戯れる少年の裏に別の３体のオブジェ
なんか駐輪場と化しているような・・・
左端のオブジェ
２本の脚としっぽがあるので
動物なのでしょう。
どのオブジェにもついている
オレンジ色の円盤は
何を意味しているのでしょう。
右端のオブジェ
全く分かりません。
ちなみに
真ん中のものは
撮り忘れました
ビルの側面に目を移すと
先端に小さなオブジェが付いた
ポールが立ち並んでいます
・・・これが行列なのでしょう
宇宙人？
違う星の住民？
じゃれ合っている
二人の人間？
理解不能。
鳥
でも足が４本あります。
私の想像では
トナカイ。
頬かむりした泥棒
・・・なワケないですよね。
キスする２頭のキリン？
基本の１０１体の他に
中目黒オリジナルもあります。
区道に面したこちらは
比較的わかりやすいです。
トナカイと握手する少女
・・・貧困な発想。
こちらは
何かで読んだことがあります。
ナディム・カラム氏が
忍者をイメージして
制作したそうです。
虎柄の金具や
手足に巻かれたタオルも
作品の一環なのでしょうか。
こちらは
誰がどう見ても獏ですね。
透明なプラスティックのオブジェは
メタリックな他の作品とは
異なる趣になっています。
円柱状の建造物に戻ると
ひと際巨大なオブジェが。
『巨人』と題されたこの作品は
高さが５ｍあり
１０個の風車が埋め込まれています。
風が吹くと風車が回り
カラカラと清々しい音が響きます。
ご紹介したほかにも
まだまだ多くのオブジェがあります。
何を表しているのが
ご自分なりの想像をめぐらせ
全てのオブジェを制覇するのも一興です。
次回は、本日１５：００にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、東京都目黒区自由が丘です。