スピンオフ編~東京都江東区・何故ここにシーラカンスが?『西深川橋』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回はスピンオフ編。ビーフカツやその他の食べ物からは離れ、これまでの国内外の旅などで印象に残っているスポットなどをご紹介します。今日は、東京都江東区の『西深川橋』をテーマにします。

 

 

最寄駅は

都営地下鉄新宿線/大江戸線

『森下』。

 

 

駅から徒歩7~8分

『小名木川』に架かる

何の変哲もなさそうな橋です。

 

 

1930(昭和5)年に架橋され

1983(昭和58)年に改修された

幅13.9m、長さ56.1mの小さな橋です。

 

 

北詰から見ても

普通の鉄橋にしか見えません

・・・と思っていると

橋のたもとに気になるものが。

 

 

なっ!何だ!

アンモナイト?

 

そしてその先にいる

巨大な魚は?

 

 

近寄ってよく見ますと

シーラカンスです。

 

この辺りに

シーラカンスが住んでいたのでしょうか

・・・そんな訳ないですよね。

 

江東区が『うるおいの橋づくり』の一環として

1990年に設置したもので

造形作家・松本哲哉氏の作品

『GOMBESSA』です。

 

GOMBESSAとは

コモロ諸島の言葉でシーラカンスのことで

語源は『役に立たない』という意味だそうです。

 

 

と言うことで

なんでシーラカンスなのかは

分かりませんでしたが

シュールレアリスティックで

良しとしましょう。

 

 

大きく開けた口

なんかゴジラみたいです。

 

 

ん?

奴は何を企んでいるのでしょう?

 

 

あはは!

やっぱりゴジラ・・・

橋を喰い始めました。

 

 

冗談はこれ位にして

南詰に渡ると

こちらにもアンモナイトがあります。

 

 

アンモナイトの前には

ポケットパークがあり

小休止ができます。

 

ん?

ここにも何かオブジェが見えます。

 

 

シーラカンスではないようですが

なんだか分かりません。

 

作風から判断すると

GOMBESSAの作者

松本哲哉氏の作品のようです

・・・私の勝手な推測ですが。

 

 

市販の観光ガイドブックは元より

江東区のHPの観光スポットにも載っていない

マイナーな橋ですが

近くに行かれたらお立ち寄りください。

 

西深川橋

東京都江東区森下3丁目~白河1丁目間小名木川

 

次回は、本日15:00にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、東京都台東区です。