番外編~中国天津市・名物包子の老舗ですがカジュアルな雰囲気『津門永勝包子舗総店』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、中国天津市の食堂『津門永勝包子舗総店』です。

 

 

天津は

首都北京に隣接し

都市部の人口は506万人

 

北京、上海、重慶とともに

中国で最高位の都市である直轄市で

中国北部最大の国際貿易港です

 

19世紀半ばに対外開放されて以来

北京の外港として繁栄するとともに

列強に蹂躙された悲しい歴史も持っています。

 

市の中心『和平区』には

栄華を物語る洋館が

多く残っています

 

 

今回ご紹介する

『津門永勝包子舗』は

地下鉄3号線『和平路』駅から徒歩3分

 

繁華街の一角

『太沽北路』に面した

包子の専門店です

 

 

包子は天津の名物

小さめの饅頭で

現地では『小籠包』とも言われます

 

天津の包子と言えば

『狗不理』が有名ですが

津門永勝包子舗も人気の老舗です

 

天津市内に支店が何店かありますが

本店はこちら

ちなみ『老永勝包子』とは別の店です

 

 

店内は

老舗とは思えない

シンプルで素っ気ない造り

 

 

内装に金を掛けるより

味に注力する

そんな店のスタンスが窺えます

 

 

メニューはもちろん包子がメイン

蟹味噌、海鮮、野菜、肉など豊富

どれも魅力的で迷います

 

 

前払い制

こちらの窓口で注文し

代金を支払います

 

何にしようか迷っていると

こちらの地元のおじさんが

『津味海鮮包』を薦めてくれました

 

 

注文が済みましたら

こちらのカウンターに移動し

出来上がりを待ちます

 

 

厨房では

午前7時半にも係わらず

大量の包子を蒸しています

 

こちらの店では

木製の蒸籠ではなく

ステンレス製のものを使用しています

 

 

『津味海鮮包』

6個入りで30元(約500円)

肉まんと小籠包の中間位の大きさです

 

価格が変動していることもあります

 

皮は天津包子独特の食感

フカフカでありながら

モチモチ感もあります

 

 

具はシンプルに

海老、烏賊、筍だけ

肉は入っていません

 

小籠包ほどではありませんが

ジューシーな餡で

悶絶の美味さ

 

 

何も付けなくでも

充分に美味しいのですが

醤油で味変

 

 

おろしニンニク、辣油、黒酢で頂くと

また違った味になります

・・・私にはこれが一番

 

 

小ぶりとはいえ

朝食に6個はきついかな

そう思いました

 

しかし

余りの美味しさに

瞬く間に完食

 

ごちそうさまでした

 

津門永勝包子舗総店

中華人民共和国天津市和平区太沽北路

6:00-21:00

 

次回は、本日15:00にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、東京都荒川区南千住です。