ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は、埼玉県蕨市の『るーぱん 蕨西口店』です。
最寄駅は、JR京浜東北線『蕨』。
駅から徒歩5分程度、ピザとパスタの店です。『るーぱん』は、『山田うどん食堂』と伴に埼玉県人なら知らない人はいないというほどの人気店ですが、県外では知る人がほとんどいないという不思議な店です。
ログハウス風の店内は、朝早くから地元の方々で賑わっています。1974(昭和49)年に熊谷市に1号店がオープンし、最盛期には関東一円で36店舗が展開されていましたが、バブル崩壊後に撤退が相次ぎ、現在では県内に8店舗が残るだけになっています。
ファストフード店ではありませんが、入口近くのカウンターで注文し前払いするシステム。フォーク、ナイフや料理は、店の方がテーブルまで持って来てくれます。
水だけは、セルフサービスです。
ピッツアとパスタを中心とするバリエーションに富んだメニュー構成です。
ビーフカツは『牛カツ』の名前でメニューアップされています・・・洋風レストランなのに何故に『ビーフカツ』と呼ばないのでしょう。
牛カツ単品ですと税別550円。和風ペスカトーレとのセットは同890円。牛カツ+ライスにしようかとも思いましたが、パスタも試してみたいということで和風ペスカトーレとのセットを発注。
価格が変動していることもあります。
牛カツ・・・ビジュアルは合格点ですが、量が少なっ!100gなさそうです。まあ550円ですから仕方ないか。
山葵醤油で頂きます。ミディアムレアに揚がっていて美味しそう!しかし、口に入れた途端に飛び上がりました。固っ!しんたまかな?噛めば噛むほど味が出て美味しいのですが、とにかく固い。歯が悪い方にはお薦めできません。
醤油で頂くのは余り得意ではないので遊んでみました。こちらの方がいいです。
パスタはアルデンテ。和風ペスカトーレとされていますが、どこが和風なのか理解に苦しみます・・・美味しいことは美味しいです。
ソースがどことなくコリアン・テイストなのです・・・辛くはありません。そこはかとなくテンジャンを感じるのは、私だけでしょうか?
こんなに固いビーフカツを頂いたのは初めてですが、不快感はありません。昔、初めてアメリカを旅した時に頂いたTad's Steakhouseの固いステーキを思い浮かべました。
ご馳走様でした。
埼玉県蕨市中央3-5-1
048-431-3359
10:30-24:00
年中無休
次回は、明日8月22日(木)にスピンオフ編。ビーフカツからもその他の食べ物からも離れ、中国ハルビン市の『中東鉄路印象館』をテーマにします。