番外編~台湾彰化市・店名にはギョッとしますが麺は抜群に美味『猫鼠麺』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、台湾彰化市の食堂『猫鼠麺』です。

 

 

彰化市は

台中市の南西20㎞

人口約23万人の中都市

 

台中からは

列車で20分程度

台北からは2時間程度要します

 

 

『猫鼠麺』は

彰化駅から徒歩5分

陳稜路にあるローカルな食堂です

 

怪しげな店名ですが

先代の店主のニックネーム『ねずみ』が由来で

猫の肉も鼠の肉も使われていません

 

1921年創業

100年近い歴史を持つ

彰化の老舗です

 

 

人気の店で

いつも混雑しているようですが

朝9時の開店直後は狙い目

 

 

店頭では

美味しそうなスープが

ぐつぐつ

 

 

麺、豚足、排骨

香腸、野菜に弁当

バラエティに富んだ料理が格安

 

 

こちらの一番人気は

店の名前を冠した『猫鼠三寶麺』

55元(約190円)

価格が変動していることもあります

 

 

まずはスープから

豚足、蛤などの出汁から作った

薄い塩味のスープです

 

今までに味わったことのない

奥深い味わい

物凄く美味

 

 

細目のちぢれ麺

香港麺のような食感

これも美味です

 

 

具は3種類

左から燕丸、香菇肉丸、雛捲

これで三つの宝なのでしょう


帰国後に調べた処

本当は燕丸ではなく

蝦団子が入っているそうです

 

 

燕丸

肉ワンタンですが

日本のものとは少し違います

 

 

ずっしりと肉が入っていて

食べごたえあります

美味しいです

 

 

香菇肉丸

椎茸入りの肉団子

椎茸の風味が抜群

 

 

雛捲

豚肉と野菜を湯葉で巻き

揚げたもの

 

鶏肉ではないのです

名前と一致しないのが

謎です

 

 

店名にちょっと不安を抱きながらも

面白半分で入った店ですが

大当たりでした

 

猫鼠麺

中華民国彰化市陳稜路223號

886-4-726-8376

9:00-20:30

 

次回は、明日7月3日(水)。ビーフカツに戻ります。総集編『2019年セカンド・クォーターの素晴らしかったビーフカツたち』です。