ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、台湾高雄市の『聚堂』です。
高雄市は
首都台北の南約３００㎞
人口２７８万人の大都会
今回ご紹介する『聚堂』は
市の西部『哈瑪星』地区にある
ローカルな食堂です
最寄駅は
ＭＲＴ橘線（Orange Line)
『西子湾』
ＬＲＴ利用の場合は
ＭＲＴ駅裏手の
『哈瑪星（ハマセン）』駅
ハマセンの地名は
日本が占領時代に作った鉄道
『浜線』に由来しています
駅から徒歩５分
哈瑪星の下町に建つ
食堂です
海が近いので
昆布鍋焼麺、海鮮粥が
人気のようです
こじんまりした
シンプルな店ですが
清潔感に溢れています
台湾では
水が提供されない店が
比較的多いのですが
こちらは
ジャーからセルフサービス
有難いです
棚に置かれた
箸やレンゲ
こちらもセルフサービス
台湾の食堂ではお馴染みの
オーダーシート
数を記入し店の人に渡します
鍋焼か海鮮か
迷いましたが
海鮮にしました
麺か粥を選べます
粥にも惹かれましたが
少々空腹だったので麺をチョイス
麺は
意麺、讃岐うどん、雛絲（？）
冬粉（春雨）の４種類から
雛絲って何だろう
そう思ったのですが
選んだのは意麺
海鮮意麺
１１０圓（約４００円）
美味しそう！
意麺とは
玉子つなぎちぢれ細麺の
総称です
何とこちらのは
油で揚げられた意麺
初体験です
始めはカリッとしていますが
次第にスープを吸って
別の食感に
カップラーメンのようでもありますが
少し違います
とても美味しい！
白濁したスープは
海鮮塩味に生姜が効いています
抜群の美味さ
小ぶりですが
プリプリの海老が
３尾も入っています
ヤリイカの輪切り
烏賊好きには
堪らない美味しさ
蛤も３個
小さいですが
身はふっくらして美味
台湾南部の名物
サバヒー
脂がのっています
『虱目魚』と書くので
何となく敬遠される日本人も多いのですが
絶対に日本人に合う魚です
海鮮と言いながら
豚肉も入っています
これはこれでいい役割りしています
油条
台湾や中国ではポピュラーですが
単体では美味しいと思いません
油条にスープを適量吸わせると
これが豹変します
とにかく美味しくなるのです
海老、烏賊、蛤
サバヒーなど海鮮たっぷりで
大満足
中でも
一番気に入ったのは
揚げた意麺です
ごちそうさまでした
聚堂
中華民国高雄市鼓山区濱海一路５８號
886-9-5873-3139
次回は、明日５月２９日（水）。ビーフカツに戻ります。兵庫県神戸市の『ＤＯＮＱ三宮本店』です。