番外編~中国福州市・福建省のソウルフードが頂ける『福鼎肉片』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、中国福州市の『福鼎肉片』です。

 

 

福州は福建省の省都

都市部の人口300万人強

省第一の都市です

 

 

『福鼎肉片』の最寄駅は

地下鉄1号線

『東街口』

 

 

駅から徒歩2~3分

メインストリート『八一七北路』に面した

肉片がメインの店です

 

 

通りに面した処には

簡易なテーブル席と

カウンター席があります

 

 

奥に入ると

店と言うよりは

通路のような感じ

 

 

そのまた奥に

漸く食堂らしき姿が

現れます

 

 

人気メニューは

もちろん肉片

中から巨天覇(特大の特大?)まであります

 

その他には

小籠包や麺類

魚のつみれのスープなど

 

 

そもそも肉片って何?

肉の欠片?

そんな疑問を持たれているかも

 

扁肉と称されることが多く

ワンタンの一種で

福建省のソウルフードです

 

 

我々が御馴染みのワンタンのように

皮で肉を包むのではなく

さつま芋などの粉に肉を練り込んだもの

 

 

木べらで

小さなポーションにし

沸騰した湯で茹でます

 

 

 

カウンターには

葱や生姜、パクチーなど

色々な薬味が

 

 

客は好みの薬味を入れ

カスタマイズして

茹で上りを待ちます

 

 

まずは

薬味の上に

スープが投入されます

 

 

次に

茹で上がった

熱々の肉片がカップに

 

 

肉片の完成

こちらは一番小さいサイズの中

10元(約170円)

 

 

柔らかい餅のような

独特の食感

日本にはない中華料理です

 

肉の旨みも

きちりと残り

非常に美味

 

 

少し白濁したスープは

薄い塩味で

肉片を引き立てています

 

 

テーブル備え付けの

芝麻調和油(ごま油)を

少し加えます

 

胡麻の香りが広がり

スープがさらに

美味しくなります

 

 

さらに

白胡椒を適量加えると

味変して一段と美味に

 

 

肉片(中)では

満腹にはなりませんが

おやつにはちょうどよい量です

 

ごちそうさまでした

 

福鼎肉片

中華人民共和国福建省福州市鼓浪区八一七北路189-1

 

実は

福鼎肉片は料理の名前で

この店の店名ではないようです

 

では店名はというと

中国ではよくあることですが

ないようです

 

次回は、明日5月25日(土)に番外編。京都府京都市の蕎麦処『権太呂本店』をテーマにします。