ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、中国ハルビン市の『粥包舗』です。
ハルビン市は黒龍江省の省都
都市部人口は約５９０万人
中国最北端の大都市
毎年２月に開催される氷祭りで有名ですが
夏場は涼しく
過ごしやすい日が続きます
『粥包舗』は
街の中心『友誼路』に面した
大衆食堂です
そもそも
『粥包舗』が店名なのか
不明なのです
『粥』と『包（饅頭）』の店
他に店名らしきものが見当たらないので
取り敢えずこの名前で行きます
そこそこ広い店ですが
ビールの箱やら食材が
無造作に置かれています
日本ではあり得ないことですが
中国ではごく当たり前
気にしてはいけません
まずはビールから
地元のハルビンビール
５００ｍｌで５元（約８０円）
『醤炒鶏蛋』
醤油味の炒り卵
１６元（約２７０円）
炒飯のように見えますが
ご飯は入っていません
少し濃い目の味付けで超美味
玉子はフワフワ
具はピーマンのみですが
結構なボリューム
表の看板に『粥免費』と書かれていました
・・・粥が無料ということ
もちろん頂きました
『玉米粥』
コーンの粥です
・・・見た目は美味しそうです
固形物が全く入っていません
粥と言うよりは
薄いコーンスープ
コーンの風味もない
無味な液体
これで金取ったら犯罪です
ふと思いつき
スープカレー風にしてみました
・・・ダメでした
コーンの粥は美味しくありませんでしたが
～ただなので文句はいいません～
炒り卵は非常に美味しかったです
ごちそうさまでした
粥包舗
中華人民共和国黒龍江省ハルビン市道里区友誼路５８－１
次回は、明日５月１１日（土）に番外編。東京都台東区浅草の食堂『徳仙』をテーマにします。