スピンオフ編~中国上海市・華麗なる一族でも使われた映画村『上海映視楽園』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回はスピンオフ編。ビーフカツやその他の食べ物からは離れ、これまでの国内外の旅などで印象に残っているスポットなどをご紹介します。今日は、上海映画村『上海映視楽園』です。

 

 

最寄駅は

地下鉄1号線

『蓮華路』。

 

 

北3口を出て左方向に向かうと

バス停がありますので

『蓮金専線』、『蓮金専線』、『蓮楓専線』の

いずれかに乗ります。

 

 

バスを降りるのは『車墩』バス停

約30分の乗車になります。

 

『我在車墩下車。到達車墩后請告訴我』

そう書いた紙を用意し

車掌さんに見せておくと

着いたら教えて頂けます。

 

驚くほど何もない

辺鄙なバス停ですが

治安は悪くありませんので

ご安心ください。

 

 

観光案内図はありません

取り敢えずバスが来た道を戻ります。

 

100m程歩くと

『北松公路』との交差点がありますので

これを右折します。

 

さらに300mほど行くと

右手に『上海映視楽園』の門が現れますので

右折します。

 

 

突き当りが正門

場内には20世紀初頭の

上海の街並みが再現されています。

 

 

こちらは

現在の南京路を模した通りです

・・・当時は『大馬路』と呼ばれていました。

 

往時の如く

路面電車の線路があります。

 

 

レトロスペクティブな

路面電車が停まっています。

 

 

30分に1回運行され

無料で乗車できます。

 

太平洋戦争以前の

魔都上海にいるような

素敵なショートトリップです。

 

 

いまは徐々に失われつつある

OLD SHANGHAIの街並みが

忠実に再現されています。

 

 

本来の目的は

映画等の撮影用のセット

連日場内のそこかしこで

撮影が行われています。

 

ちなみに

2007(平成19)年にオンエアされた

木村拓哉主演のTVドラマ『華麗なる一族』

劇中の神戸のシーンの一部は

ここ上海映視楽園で撮影されています。

 

 

現在でも

南京東路にある

『永安大厦』を模したビル。

 

 

この教会は

オリジナルのデザイン。

 

右手に見える橋は

外灘と虹口を結ぶ

『外白渡橋』。

 

 

欧風の庭園もあります

旧フランス租界を彷彿させます。

 

 

日本人街も再現されています

虹口辺りでしょうか?

 

 

豫園の南

南市辺りにあった

上海の下町も。

 

 

上海特有の建築様式

『石庫門』の建物。

 

市内では

人気スポットの『新天地』も
石庫門ですね。

 

 

上海周辺の江南は

中国でも有数の水郷地帯。

 

映画村の中にも

運河が通っています。

 

 

上海は国際港

上船シーンを撮影するための

客船のセットもあります

・・・外側だけですが。

 

 

撮影に使用する

オールドカーを収納している

倉庫があります

・・・全て動きます。

 

 

以前は

車内に自由に入り

記念撮影もできました。

 

 

現在は

残念ながら

外観を見るだけで

車内への立ち入りは禁止になっています。

 

 

広大な敷地の中には

まだまだご紹介できない建物が

多数あります。

 

8:30開場ですので

早目に行かれることを薦めます。

 

午後になると団体客が多くなり

静かな雰囲気がなくなります

・・・スポットによっては

その喧騒さもありですが・・・

 

上海映視楽園 (英語版)

中国上海市松江区車墩鎮北松公路4915号

86-21-5760-1166

8:30-16:30

年中無休(大規模な撮影がある時には入場制限もあります)

入場料80元(約1350円)

 

次回は、明日4月26日(金)に番外編。中国福建省厦門(アモイ)市の『滴卡鹿健康餐廰』をテーマにします。