ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、中国厦門(アモイ)市集美学村のレストランカフェ『滴卡鹿健康餐廰』です。
厦門(アモイ)市は
都市部人口約190万人
福建省第2の都市です
19世紀後半のアヘン戦争以降
西洋列強に開港され
貿易の町として栄えてきました
東南アジアや北米などへ
華僑として渡り
成功した人も多数います
財を成して
故郷へ凱旋する華僑の多くが
市北部の集美地区に居を構えました
その一人陳嘉庚は
教育こそ国の礎と考え
集美地区に小学校を建設しました
その後
中学、高校、大学と規模が広げられ
集美学村が成り立ちました
『滴卡鹿健康餐廰』は
そんな集美学村の中心にある
レストランカフェ
最寄駅は
地下鉄1号線
『集美学村』
駅の近くには
『集美学村』と書かれた立派な門が
・・・ここからメインストリートの嘉庚路が始まります
嘉庚路を500mほど進み
石鼓路との交差点を右折すると
右側にあります
入口を入ると直ぐ正面に
食材の入った
ショーケースが
その奥のキッチンでは
女性2人が
調理しています
1階客席は
窓側にある
2人掛けのテーブルのみ
2階に上ると
4人掛けのテーブルが
4卓あります
白を基調とした可愛らしい店は
近くにある集美大学の
女子学生に人気のようです
ベジタリアンではありませんが
肉類と野菜がバランス良くのった
ワンプレイトメニュー
私が頂いたのは
『黒椒牛肉粗粮飯』
ドリンク付きで24元(約400円)
価格が変動していることもあります。
彩良く
きれいに盛り付けられています
・・・何となく身体に優しそうです
醤油味で
程よく黒胡椒の効いた牛肉
柔らかくて美味
ふっくらと炊き上がった黒米
甘みがあり
とても美味しい!
のりたまのようなフリカケ
やはり日本人ですね
何か嬉しくなりました
レタス、セロリ、人参
ブロッコリー、コーン
どれも新鮮で美味しそうです
おっと!
出ました天敵
もちろん排除
フルーツトマトが秀逸
信じられない甘さ
こんな甘いトマト初めてです
これ何でしょう?
練り物のようにも見えますし
粉物のようにも見えます
どちらも間違い
イージーオーバーにした
フライドエッグでした
イージーオーバーなのに
黄身は半熟
いい仕事してます
ドリンクは紅茶
ホットかアイスを選べます
アイスティーを選択
甘過ぎます!
氷が無く生温いです!
薄いです!
奴を残して
綺麗に完食
美味しかった!
胡瓜と紅茶が残念でしたが
それ以外は完璧
しかも400円
ごちそうさまでした
滴卡鹿健康餐廰
中国福建省厦門市集美区石鼓路15-11
86-188-50048779
11:00-13:30 17:30-20:30
年中無休
次回は、明日4月27日(土)に番外編。東京都墨田区押上の食堂『ときわ』をテーマにします。