番外編~中国吉林市・美味しい牛肉饅が1個17円『老張頭包子舗』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

現在、3週間余の予定で台湾を旅しています。記事は日本で書き溜めてあり、いつも通り毎日アップされます。コメントバックが遅くなることもありますので予めご了承ください。

 

本題に入る前に少しだけ台湾の話を。

南部の高雄市にある『森本』という洋食屋で頂いたハンバーグオムレツ・デミグラスソース掛けです。台湾人の奥様とご結婚された新宿区出身の森本さんが8年前に開店したそうです。

 

 

ハンバーグは、今流行りの『肉汁ジュワッ』系ではなく、『肉ずっしり』系。私は、このような昔ながらの洋食屋のハンバーグが好みです。滅茶苦茶美味しいです・・・デミグラスソースの甘味がもう少し控え目ですと120点差し上げます。

 

 

それでは本題に入ります。

 

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、中国吉林市の食堂『老張頭包子舗』です。

 

 

吉林市は

吉林省のほぼ中央に位置し

都市部の人口は225万人

 

1948~1954年の間

吉林省の省政府所在地でした

・・・現在は長春市に移転・・・

 

市内を東西に走る上海路と

南北に走る建設路の交差点あたりは

庶民的なエリアです

 

 

『老張頭包子舗』は

この交差点の角にある

大衆食堂

 

 

入口近くには

テイクアウト用小吃の蒸し器が

・・・都心なのにプロパンガスなんです

 

 

夏真っ盛りでしたので

外で食事されている方も

いらっしゃいました

 

季節による寒暖の差が激しく

今の時期の日中の気温は10℃前後

こんな光景は見られないでしょう

 

 

こちらが入口

どう見ても食堂には見えません

・・・でも勇気を振り絞って

 

 

入口を入ったところが調理場

饅頭や餃子などを

女性二人で作っています

 

 

調理場の隣の小さな客席は

普通のお宅の一室のよう

文字通りアットホームな感じです

 

 

朝食でしたので軽くと思い

牛肉湯包を注文

それが間違い

 

一人前4個も入っています

でも4元(約70円)

1個17円・・・安っ!

 

 

具は牛肉、玉葱、人参

皮はフワフワ

肉汁ジュワで超美味

 

東北地方の常ですが

塩味濃い目

でも余り気になりません

 

 

薬味は

醤油、辣油、香菜

そして白いのは塩?

 

塩分きつめなのに

まだ塩を足すの

そう思って舐めてみました

 

なんと!砂糖です

どうするんだろう?

謎が深まってしまいました

 

 

結構ぎっしりとした饅頭が4個

朝から完食できるかなと思いましたが

余りの美味しさにペロリ

 

ごちそうさまでした

 

次回は、明日4月6日(土)に番外編。東京都豊島区池袋の大衆酒場『三福』をテーマにします。