現在、3週間余の予定で台湾を旅しています。記事は日本で書き溜めてあり、いつも通り毎日アップされます。コメントバックが遅くなることもありますので予めご了承ください。
本題に入る前に台湾を少々リポート。昨日、台中駅から電車とバスを乗り継ぎ『彩虹眷村』に行ってきました。『眷村』と言うのは『軍人の村』という意味なのですが、今は軍人はいません。あることで観光地化しつつあるところです。その仕掛け人は、この方、御歳97歳。
軍人が住んでいた家を数軒買い取り、こんな風にしてしまいました。お一人で描かれたとのことです。詳細は、後日改めてリポします。
それでは本題に入ります。
ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今日は実録編、ビーフカツからもその他の食べ物からも離れ、私が実際に経験した信じられない話をします。決して盛った話ではありません。Believe it or not・・・信じるか信じないかは皆様次第。
今回は、15年ほど前の上海でのお話。
上海随一の繁華街は、南京東路。
今はいなくなりましたが、10年ほど前までは客引き、いわゆる『ポン引き』が夜な夜な出没していました。
彼らのターゲットは日本人観光客。
『社長、いい女いるよ。見るだけ、見るだけ』と、しつこく声を掛けて来ます。
鼻の下を伸ばしてついて行くと、身ぐるみ剥がされます。
もちろん品行方正な私は、このような輩を相手にしません。
ある晩のこと、声を掛けてきたのは、見た目は真面目そうな青年。
常套句の『社長、いい女いるよ』を連呼。
私はというと聞こえない振りをし、彼を無視して歩き続けます。
しかし、敵もさるもの、歩行者天国の南京東路を私に付きまといます。
更に無視し続けると、想像だにしない言葉が彼の口から。
『社長、いい男もいるよ』。
これには噴き出しそうになりました。
笑を堪え足早に彼のもとから逃げ去りました。
お後がよろしいようで。
次回は、明日3月29日(金)に番外編。中国ハルビン市の『賽㑂目牛肉面』をテーマにします。