スピンオフ編~東京都台東区・昔ながらの店も残る『おかず横丁』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回はスピンオフ編。ビーフカツやその他の食べ物からは離れ、これまでの国内外の旅などで印象に残っているスポットをご紹介します。今日は、東京都台東区鳥越の『おかず横丁』です。

 

でも、本題に入る前にちょっとだけ。

アメブロについて一つ疑問があります。今年半ばくらいからでしょうか、アクセス数がリアルタイムで表示されるようになりました。毎日寝る前に今日はどれくらいのアクセスがあったのかを確認しています。午前0時で新しいカウントが始まり、前日のアクセス数は午前8時に表示されますが、何と!いつも寝る前に確認した数字より低い数字が表示されます。クレイムを付けているのではなく、どんなシステムなのか疑問に思っているだけです。

どなたかご存知の方がいらっしゃいましたらご教示ください。

 

では、本題に入ります。

 

 

最寄駅は

都営地下鉄大江戸線/つくばエクスプレス

『新御徒町』

 

 

以前ご紹介した

佐竹商店街』を抜け

清州橋通りを5分程歩くと

『おかず横丁』の入口が。

 

 

以前はこの近辺には

小さな町工場が多数ありました。

 

家族総出で

朝から晩まで忙しく働き

食事の支度をする

時間がありません。

 

そんな家庭を支えたのが

『おかず横丁』。

 

しかし

時代が変わり

町工場の数も減少すると

商店街も徐々に衰退しました。

 

 

清州橋通りから

左衛門橋通りに至る

230mの細い道には

人影はまばらですが

今でも昔ながらの商売を

続けている店が何軒かあります。

 

その一つが『魚米』

明治年間に創業し

130年以上の歴史を持つ

老舗の魚屋です。

 

 

店頭では

そのままおかずになる

焼き魚が売られています。

 

 

こちらは

1957(昭和32)年創業の

『郡司味噌漬物店』。

 

 

店頭には

初代店主の座右の銘が

なかなか深いお言葉です。

 

 

店内には

味噌や漬物が

所狭しと並べられています。

 

 

そして

おかず横丁最大のハイライト。

 

看板は出ていませんが

1935(昭和10)年から営業している

『入舟屋』。

 

 

煮豆や佃煮を売る

昔ながらの惣菜屋です。

 

 

どれも下町価格

しかも美味。

 

 

私のお気に入りは青豆

・・・私の生まれ育った町では

『ウグイス豆』と呼ばれています・・・

200gで税別240円

信じられない価格です。

 

甘さ控え目で

甘いものが得意でない私でも

大丈夫。

 

意外や

ビールのあてになります。

 

 

全ての商品が

このレトロスペクティブな

作業場での自家製。

 

子どもの頃の

自宅の台所のようです。

 

 

 

具沢山のおかず豆

いつも惹かれるのですが

まだ買ったことはありません。

 

 

この日も

青豆200gと黒豆200gを購入

ビニール袋詰めで渡されます。

 

高級感は

全くありませんが

これが下町流。

 

 

豆きんとん風に炊かれた青豆

ちょっぴり塩味が効いて

本当に美味

 

 

小粒ですが

ふっくらと炊き上がった黒豆。

 

こちらも甘さ控え目で

ほんのりと醤油の香り

ビールに合います。

 

 

付録です。

 

『孤独のグルメ』で取り上げられ

一躍人気店になった

『まめぞ』。

 

昼は定食

夜は居酒屋

いつも行列ができています。

 

 

現在横丁は

歩道のリニューアル真っ最中

綺麗になり

昔の活気が戻るといいですね。

 

 

おかず横丁

 

次回は、明日12月25日(火)に番外編。韓国ポハン(浦項)市の『シンシンフェテゲ』をテーマにします。