ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は、中国上海市の『串酒場福助』です。
最寄駅は、地下鉄2号線の『婁山関路』。この辺りは古北と呼ばれる地区で日本人も多く住んでいます。
駅から徒歩6~7分、婁山関路と仙霞路の交差点角の『仙地下食堂街』にあります。
日本人向けであることは、一目瞭然。
大阪串処と銘打った店内は、新世界にある居酒屋のようで、上海にいることを忘れてしまいそうです。
ランチは、とんかつなどの揚げ物がずらり。
特選炸牛排套餐(こだわり牛かつ定食)は、小鉢、とん汁、ご飯、果物が付いて80元(約1350円)。
価格が変動していることもあります。
ロース150g程度、かなりのボリュームです。
ミディアムに揚げられた肉は、適度な噛み応えを残しつつジューシーで美味。衣もサクサクです。
すり鉢に胡麻が・・・とんかつ屋のようです。
『通』は、擦った胡麻とソースを別々にかつに掛けるそうです。私は、『通』ではないのですり鉢にとんかつソースを入れ、付けながら頂きます。
キャベツの千切りは、シャキシャキ。和風ドレッシングは市販のもののようですが、結構いけます。
小鉢は、白身魚の南蛮漬け。普通に美味しいのですが、ビーフカツの付け合わせとしては如何なものでしょう?
具沢山のとん汁は、とてもいい味なのですが、少々温いのが残念でした。
ご飯は、ふっくらと炊き上がっていて日本の美味しい定食屋のご飯と遜色ありません・・・ゴマ塩がいいですね。
上海では、食事の後に西瓜が出るのが定番。瓜類NGの私には迷惑千番・・・個人的な意見です。
あまり期待せずに入ったのですが、意外に美味しく得した気分になりました。
ご馳走様でした。
串酒場福助
中華人民共和国上海市長寧区仙霞路158号地階
86-21-52583588
月~金 11:30-14:00 17:30-24:00
土日 11:30-24:00
年中無休
次回は、明日12月3日(月)にスピンオフ編。ビーフカツからもその他の食べ物からも離れ、韓国プサン市て見掛けた抱腹絶倒の看板をテーマにします。