番外編~東京都墨田区・早朝から昼までしか開いていません『柏屋食堂』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、東京都墨田区東向島の『柏屋食堂』です。

 

 

最寄駅は

東武スカイツリーライン

『東向島』

 

 

かつてこの辺りは玉ノ井と呼ばれ

永井荷風の墨東奇譚の舞台となった

私娼窟がありました

 

現在では遊郭の面影はありませんが

スカイツリーをバックに

古い家並が散在しています

 

 

赤い丸ポストもありますが

これは装飾

郵便物は入れられません

 

 

『柏屋食堂』は

玉ノ井とは東武線を挟んだ反対側の

大正通り商店街にあります

 

 

右書きの告知が2枚

下に書かれているのは

『昔の食堂』

 

上に書かれているのは

『からだにやさしい』かな?

細かいことに拘るのは止めましょう

 

 

一枚板の長テーブルと

カウンターだけの店内は

意外やモダンな感じ

 

ご家族だけで切り盛りされ

6時半から13時半までのみの営業

アルコール類はありません

 

 

正面の棚に並べられた

おかず類を

自分で選ぶシステム

 

棚の撮影はNGでしたが

揚げ物、煮物、焼き魚など

種類豊富でした

 

味噌汁とご飯は

店の方が

テーブルまで運んでくれます

 

 

品数の多さに目移りして

なかなか決まりませんでしたが

一品目はアジフライ

 

二尾付けと一尾付けがありますが

他の物も頂きたかったので一尾付けに

因みに値段は書かれていません

 

カラッと揚っていて身はホクホク

美味しい!

でも値段が気になる貧乏人

 

 

二品目は鮭の塩焼き

こちらも一切と半切れがあります

こういう気配り嬉しいですね

 

脂がのって美味

特に皮が最高

大根おろしは不要です

 

 

三品目は出汁巻玉子

『ふんわり』ではなく『ずっしり』タイプ

これぞ下町食堂の玉子焼き

 

甘さは全くありません

鮭に添えられていた大根おろしを転用し

醤油で頂きました

 

 

味噌汁の具は

シンプルに

えのき茸とわかめ

 

少し濃い目ですが出汁が素晴らしい

下町のおふくろの味

感涙にむせびそうです

 

 

ふっくらと炊き上がったご飯

これで半ライス

普通盛は丼です

 

 

お気づきかもしれませんが

当然あれが登場します

生卵

 

 

いつものように

ご飯に醤油を廻し

玉子を投下

 

あまり掻き混ぜずに

ふんわりと頂きます

食堂ではTKG必須です

 

 

どの料理も

手作り感満載で美味

気になるのはお値段です

 

三品に生卵

味噌汁に半ライス

なんとこれで税込750円

 

思わず店の方に

『えっ!そんなに安いんですか?』と

叫んでしまいました

 

それぞれの値段を知りたかったのですが

野暮は言えません

やめました

 

ごちそうさまでした

 

柏屋食堂

東京都墨田区墨田1-5-14

03-3611-3055

6:30-13:30

日曜・祝日休み

 

次回は、明日12月9日(日)。ビーフカツに戻ります。中国上海市の『Beefman1』です。