現在、3週間の予定で中国を旅しています。今回は、広州~深圳~厦門~福州~上海。安宿に宿泊しているためインターネット環境は良くありません。『いいね』やコメントバックができないこともありますのでご理解ください。記事は、日本で書き溜めてありますのでいつものように毎日アップされます。
本題に入る前に少しだけ近況を。
昨晩、厦門(アモイ)の集美大学近くのカフェで頂いたディナーです。ワンプレイトディッシュですが、メインの牛肉黒胡椒炒めと黒米、温野菜、フライドエッグがバランスよく配置され、とても美味しかったです。レモンティ(ホットorアイス)が付いて24元(約410円)。学生街だからでしょうか、信じられない価格です。
99.9%完食しました。
それでは本題に入ります
ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は、東京都品川区荏原の『キッチンTAIYO』です。
最寄駅は、東急池上線の『戸越銀座』。
全長1.3㎞の『戸越銀座商店街』を中原街道方向へ進みます。
駅から徒歩約10分、中原街道に面した小さな洋食屋。
カウンターは8席。
入口近くには2人掛けのテーブルが2つ。2階にもテーブル席があるようです。
ビーフカツは、ディナータイムには税込3000円ですが、運が良ければランチで同1250円という格安な価格で頂けます。
価格が変動していることもあります。
今回ご紹介するのはランチです。
油で揚げるディープフライではなく、フライパンで炒め焼きするシュニッツェルです。まずは、パン粉を纏わせたビーフを少し多めに油を入れたフライパンに投下。
両面を焼き上げたら完成です。
まずは、スープが登場。少し濃い味のコンソメ、中々の味です。
サラダは別盛。野菜シャキシャキでフレンチドレッシングとよく絡みます。
メインがやって来ました。ビジュアル的にはちょっと不安。
比較的脂の少ない部位(・・・馬鹿舌では特定できません)が100gほど、ミディアムレアに揚げられています。
シュニッツェルにはあまり期待していないのですが、こちらのは美味い!肉は柔らかく滋味に富んでいます。シュニッツェル特有の油濃さもありません。日本で頂いたシュニッツェルで最良のものです。
甘さをほとんど感じないデミグラスソースは、かなり濃い目。シュニッツェルには合いますが、ディープフライには合わないような気がします。
添え物は、インゲン、ケチャップ味のスパゲティ、フレンチフライ。洋食屋の王道です。
特に濃い目の味付けのスパゲティが美味。温かい状態で提供されます。
コーヒーかアイスコーヒーが付きます。美味しいですが特筆するものはありません。
シュニッツェルには落胆し続けてきましたが、漸く美味しい店にたどり着きました。
ご馳走様でした。
東京都品川区荏原1-17-4
03-5498-9898
11:30-15:00 17:30-21:00
日曜日休み
次回は、明日11月1日(木)にスピンオフ編。ビーフカツからもその食べ物からも離れ、大阪府堺市の『清学院』をテーマにします。