スピンオフ編~東京都千代田区・神田の町の片隅に佇む『カトリック神田教会』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

現在、3週間の予定で中国を旅しています。今回は、広州~深圳~厦門~福州~上海。安宿に宿泊しているためインターネット環境は良くありません。『いいね』やコメントバックができないこともありますのでご理解ください。記事は、日本で書き溜めてありますのでいつものように毎日アップされます。

 

本題に入る前に少しだけ近況報告を。

またかよ、と言われそうですが上海蟹です。昨晩、友人家族が合流し、豪華なディナーに。蟹も豪勢に一人2杯づつ。

 

 

この蟹のために1年間頑張っていると言っても過言ではありません。Yummy!

 

 

それでは本題に入ります。

 

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回はスピンオフ編。ビーフカツやその他の食べ物からは離れ、これまでの国内外の旅などで印象に残っているスポットをご紹介します。今日は、東京都千代田区の『カトリック神田教会』です。

 

 

 

最寄駅は

JR総武線/都営地下鉄三田線

『水道橋』。

 

 

白山通りを

神田神保町交差点方向に向かい

3つ目の信号を左折。

 

 

ビルの谷間にひっそりと佇む

カトリックの教会

正式名称は

『聖フランシスコ・ザビエル聖堂』。

 

 

1874(明治7)年1月に創設された

東京でも有数の歴史を持つ教会。

 

聖フランシスコ・ザビエルに

捧げられた教会としては

日本で最初のものです。

 

 

本格的な聖堂は

1896(明治29)年10月に建立されましたが

1923(大正12)年9月の関東大震災により

失われました。

 

現在の聖堂は

1928(昭和3)年12月に再建されたもので

国の有形文化財に登録されています。

 

 

正門をくぐると

聖堂入口近くに

聖母マリア像が。

 

 

こちらが聖堂の入口。

 

 

一般の方も

内部を見学することができますが

事務所で許可を得ることが必要です。

 

向かい側の白い建物が

事務所。

 

外観の写真を撮影する場合にも

事務所の許可が必要です。

 

 

聖堂の内部には

聖アンナ(聖母マリアのご母堂)と幼子マリア像

聖ヨゼフ(聖母マリアの夫)像

聖フランシスコ・ザビエルの遺骨など

素晴らしいものが配置されていますが

撮影は許可されていません。

 

画像は教会のパンフレットから拝借しました。

 

庭には

マドニーナがあります。

 

マドニーナは

イタリア語で『小さなマリア様』の意味。

 

ヨーロッパの古い町では

建物の壁などに

聖母マリアの絵画や像が飾られ

道行く人々が立ち止まり

お祈りしています。

 

これらのモニュメントを総称して

マドニーナと言います。

 

神田教会のマドニーナは

6本の柱に支えられた

『小さな聖堂』に飾られています。

 

 

撮影技術が稚拙で

分かりにくいと思いますが

聖母マリアのフレスコ画です。

 

 

立派な立像もあります

キリスト教には詳しくないので

誰なのかはわかりません。

 

 

神田の町の片隅にある

荘厳な教会で

私の汚れた心が

少しだけ洗われたような気がします。

 

カトリック神田教会

東京都千代田区西神田1-1-12

03-3291-0861

聖堂見学時間:原則として月曜日を除く10:00-16:00

 

付録

 

神田教会から徒歩10分弱にある

『ステーキ&ワイン 神房』

 

 

美味しいビーフカツを

頂くことができます。

 

 

次回は、明日11月9日(金)に番外編。中国長春市のレストラン『竹林再一軒』をテーマにします。