ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、中国大連市の洋食店『Tasty』です。
大連は
遼寧省第二の都市
都市人口325万人の大都会
ロシア人が建設した街で
欧風の街並みが印象的ですが
近代化も急速に進んでいます
大連中心(センター)の
PAVILION(柏威年)も
近代化の象徴の一つ
マレーシア系のショッピングモールで
アトリウムを囲む地上5階建てには
ショップや飲食店が犇めいています
『Tasty』は
大連市内でスイーツやステーキハウスなど
いくつかの店舗を展開しています
今回ご紹介するのは
PAVILION5階にある
ステーキと洋食の店
グレイを基調とする
落ち着いた雰囲気で
若い女性に人気があるようです
ランチタイムには
西班牙海鮮飯もあります
・・・パエジャですね・・・
私が惹かれたのは
その下の
黄金波波意面
黄金のパスタ
卵黄と魚卵とともに炒めた
かぼちゃの香り
分かったような
分からないような
取り合えず発注
面白いテーブルマットです
ナイフ、フォーク、皿など
食器の位置が描かれています
水は
WATRER GLASSと
書かれた位置に
ビールは青島の小瓶
ランチとは言え物足りない
2本飲んでしまいました
グラタンのようなものが登場
注文していないと言うと
セットになっているとのこと
小さなパンも付いています
胡麻の香りが
とても芳しい
フォンデュのように
パンをディップして頂くとのこと
味が気になります
ベシャメルソースに
チーズを加えたもの
意外とあっさりで美味しいです
そして
メインが来ました
確かにパスタです
平打ですが
フェットチーネに比べ
幅がなく厚みがあります
魚卵の正体は
とびこ
パスタにマッチするのでしょうか?
もっちりとした麺
かぼちゃと卵黄のソースに
とびこが合います
ソース自体は薄味なのですが
とびこの塩気が補ってくれます
これは絶品です
ここ数年
中国の洋食は
独自の進化を続けています
日本の洋食の味とは
少し異なりますが
試す価値はあります
ごちそうさまでした
Tasty
中国遼寧省大連市中山区中山路129-3 柏威年5階
次回は、明日10月13日(土)に番外編。東京都北区王子の『ビッグベン』をテーマにします。