ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回はスピンオフ編、ビーフカツやその他の食べ物からは離れ、これまでの国内外の旅などで印象に残っているスポットをご紹介します。今日は、東京都台東区の『佐竹商店街』です。
最寄駅は
つくばエクスプレス／都営地下鉄大江戸線
『新御徒町』。
１８９４（明治２７）年に
商店街組合を結成した
日本で２番目に古い商店街。
ちなみに
一番目は
石川県金沢市の片町商店街です。
そんな由緒ある商店街ですが
知名度は非常に低いのです。
上野、御徒町に隣接する地区にありながら
地元の方以外には
ほとんど知られていないのが現実です。
私は
すぐ近くの高校に通っていたもので
授業をさぼっては
よくうろついていました。
本日は
そんな愛着がある
佐竹商店街をご紹介しますが
個人的な思い入れもあり
少し長くなります。
結論から申しますと
シャッター商店街になり掛けていたところに
ニューカマーが増え
少しづつ良くなり始めている
ということをお話ししたいのです。
ここからは
説明を最低限にし
画像中心で進めますので
最後までお付き合い頂ければ
幸いです。
商店街では
２０００（平成１２）年から
ふくろうを
シンボルマークにしています。
残念ながら
人通りはまばら。
私が高校生の頃から
不思議に思っていることがあります。
たった３３０ｍのアーケイドに
婦人服店がひしめき合っているのです。
１店舗目
『ブティック ウフ』。
斜め前に２店舗目
『TAGUCHI』。
TAGUCHIの
斜め前にも。
３店舗目
『ふしぎどう』。
センスは別にして
とにかく安い！
４店舗目
『ワタナベ』。
５店舗目
『ナカネ』。
６店舗目
『秋本』。
７店舗目
『こまどり』。
８店舗目
『吉田屋』。
９店舗目
『高島屋』。
なんと９店舗
ほぼ同じような品揃え
売れているようには
見えません。
婦人服店の他にも
古くからやっている店があります。
『中屋洋菓子店』。
ロールケーキが
人気の店です。
『重盛』。
人形焼きと瓦煎餅の店。
『加賀屋』。
煎餅の店。
『白根屋』
昔ながらの
軽食と甘味の店。
雑なサンプル
食欲をそそるか否か
個人差があると思います。
かき氷もありますが
ゴーラーの皆さんに
どう受け止められるのでしょう？
『佐藤精肉店』。
揚げ物が
充実しています。
３００ｍ位の地点で
左に緩くカーブします。
清州橋通りに出て
佐竹商店街は終了。
出口にあるのが
『Students' Store Bessy Ross』。
アイビー風の服がたくさん
ほとんどご主人のハンドメイド。
ここまでご覧頂き
シャッター商店街になり掛けた理由を
何となくお分かり頂けたのでは？
ここからは
新旋風を巻き起こしてくれるであろう
ニューカマーのお話しです
『食ぱん道』。
あまり有名ではありませんが
全国に１０店舗ほどあります。
ここのレーズンブレッド
安くはありませんが
美味。
『ピザ屋 相兵衛』。
″ピザ処″
下町テイストで
粋ですね。
『篠原まるよし風鈴』。
江戸風鈴の専門店。
『工房HOSONO』。
１９１２（大正元）年創業の
帆布バッグの老舗工房。
ニューカマーではありませんが
新しい感覚を導入し
商店街の再興を目指しています。
コンビニはありません
マックもケンタもありません
そんな佐竹商店街が好きです。
新旧の商店が力を合わせ
私の大好きな
佐竹が復活することを
心から願っています。
長時間お付き合い頂き
有難うございました。
次回は、明日１０月２日（火）に番外編。韓国ポハン（浦項）市のカフェ『かじや』をテーマにします。