現在、3週間の予定で中国を旅しています。今回のメインは、東北地方(旧満州)。安宿に宿泊しているためインターネット環境は良くありません。『いいね』やコメントバックができないこともありますのでご理解ください。記事は、日本で書きだめてありますのでいつものように毎日アップされます。
本題に入る前に少しだけ近況を。
昨日、長春のカフェ『InCoffee』で頂いた『黒椒牛肉意面』。
黒胡椒とウスターシャーソースで味付けをした牛肉のスパゲティです。日本では見かけませんが、間違いなく日本人が好きな味です。
それでは本題に移ります。
ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は、東京都新宿区神楽坂の『ゆかわ』です。
最寄駅は、JR総武線、東京メトロ東西線/南北線/有楽町線の『飯田橋』
神楽坂下の交差点から神楽坂に入ります。
50mほど進むと右側に『仲通り』。これを右に入ります。2本目の路地が『かくれんぼ横丁』。風情ある建物が立ち並んでいます。
ゆかわは、この横丁にある肉会席の店です。黒塀が粋ですね。
全室個室。お洒落でありながら何となくアットホームな雰囲気。
この雰囲気では、やはりビール。平日のランチですが無問題。
ビーフカツを頂けるのは、ランチの『ゆかわ御膳』。税別2800円。夜にはビーフカツは提供されていません。
価格が変動していることもあります。
ビーフカツ(店では『和牛カツ』)は、レアに揚げられた赤身120g程度。昨今の牛カツ屋(どことは言いませんが)では、肉が冷たいことが多々あります。こちらの店は、芯まで温かい状態で提供されます・・・これが当たり前なのですが。
甘目の醤油(左)かポン酢(右)で頂きます。私は、ポン酢の方が美味しいと思います・・・連れは醤油と言っていましたが。
肉質が良く美味しいのですが、残念なのは箸でつまむと衣が肉から剥離すること。
副菜も色々付きます。この日の冷菜は、ローストビーフ、もずく酢、蕗。
ローストビーフが絶品。出て来た時は、ビーフカツにローストビーフかよと思いましたが、頂いてみて納得。牛肉を二倍以上楽しめます。
サラダは、シンプルにキャベツの千切りとミニトマトのみ。少し甘目のドレッシングが絶妙にマッチします。
味噌汁は、いい出汁です。もう一杯頂きたかったくらいです。
予約の時に嫌いなものを尋ねられましたので、『胡瓜及び瓜類全て』と応えましたところ、香の物をちちりめん山椒に代えるお心遣いを頂きました。
少々お値段は張りますが、神楽坂でゆったりとした時の流れに身を委ね、優雅にランチを頂くのもたまにはいいですね。
ごちそうさまでした。
東京都新宿区神楽坂3-1
03-6457-5888
月~金 11:30-14:30 17:30-23:00
土曜日・祝日 11:30-14:30 17:30-22:00
日曜日休み
次回は、明日8月9日(木)にスピンオフ編。ビーフカツからもその他の食べ物からも離れ、タイ・バンコク市の5.5トンの黄金仏が安置される寺院『ワット・トライミット』をテーマにします。