ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、韓国ヤンドン・ミンソンマウル(良洞民俗村)の『トンムシクタン』で頂いたカルグクスです。
ヤンドン・ミンソンマウルは
キョンジュ(慶州)市に属し
市中心部からバスで約30分
李朝時代の家並が
そのまま残る村で
ユネスコの世界遺産に登録されています
伝統的な両班屋敷や藁葺き屋根の家が
160戸ほどが並び
200年以上経過した家も多数あります
これまで
何度も足を運んでおり
村のほとんど全てを見ています
今回訪れたのは
『チョウォンシクタン(草園食堂)』で
食事をするため
蓮の葉に包まれて蒸された
『ヨンパップ』が
忘れられない味なのです
庭の奥が客室になっているのですが
なんとこの有様
閉店していました
ヤンドン・ミンソンマウルでは
食事ができるところが
限られています
村の外に出ても
半径2㎞内には
何もありません・・・多分
キョンジュ市内に戻るには
バスの待ち時間も含め
2時間
村の入口近くにある
『トンムシクタン』で
頂くことにしました
入口は庭の突き当り
食堂らしさは
全くありませんが・・・
板張りの店内は
韓国のどこにでもある
シクタンの趣です
料理は色々ありますが
2人前以上だとか
季節限定が多いです
『チョングクチャン(納豆鍋)』がある!
しかも8000ウォン(約800円)
よく見ると2人前以上からの注文
いくら大好物とは言え
2人前は無理
結局カルグクスにしました
麺は平打ちストレート
つるつると喉越しはよいのですが
腰はありません
奴=胡瓜がたくさんいるようですが
実はエホバク・・・未熟のかぼちゃ
これはぎりぎりセーフです
海鮮スープ
海老、ムール、あさりなどが入っていて
普通に美味しいです
スープが薄味ですので
ヤンニョンジャンを
好みで加えます
バンチャンは3品
こちらは朝鮮人参のキムチ
ちょっと苦みがあります
青唐辛子の
漬物
結構辛いです
白菜キムチ
程よい酸味で
とても美味
エホバクは
駆除しませんでしたが
口の中に入れるのは無理
頭の中が
『ヤンパップ(蓮ご飯)』でいっぱいの時に
頂いたからでしょうか
美味しいことは
美味しかったのですが
これと言った感動は覚えませんでした
ご馳走さまでした
次回は、明日6月20日(水)。ビーフカツに戻ります。韓国プサン市の『ニョック』です