ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、中国天津市のビアレストラン『路徳維格・１３０８徳餐啤酒坊』です。
天津市は
北京、上海、重慶と同様の直轄市
都市部の人口は約５００万人の大都会です
清朝末期には
欧米諸国の租界があったことから
ヨーロッパ風の街並みも多く残っています
こちらは津湾広場
欧風の建物で再開発された地区で
歴史的な建物ではありません
突き当りのビルの２階に
今回ご紹介する
『路徳維格・１３０８徳餐啤酒坊』があります。
『徳餐』はドイツ料理
『啤酒』はビールを意味します
１３０８の意味は不明です
ドイツのブロイハウス風
自分が中国にいることを
忘れてしまいそうです
もちろん
自家醸造
出来立てのクラフトビールが飲めます
まずはヴァイツェン
白ビールから
中々のフレイバーとテイストです
プレッツェルはお通し
美味しいのですが
腹が膨れるのでそこそこに
葡萄＆チェリートマト＆チーズ
盛り付けは派手ですが
味は地味です
カルパス
歯応えがあり適度な塩気は
ビールに最高
ローストビーフ
火が通り過ぎの感はありますが
デミグラスソースと相まって意外と美味
シュニッツェル
ドイツ・オーストリアの郷土料理
炒め焼きしたポークカツです
衣にべたつきがなく
肉も柔らかくて
とても美味です
ほうれん草のグラタン
これは？？？？？
ベシャメルソースが今一つです
牛肉とブラックペパーのスパゲティ
ウスターシャーソース味
意表を付く味付けです
ブラックペパーとウスターシャーソースが
パスタ、牛肉と絡まり
いい味を出しています
午後８時過ぎると
フィリピン人のデュオによる
素敵なライブもあります
天津は
歴史的な側面で
色々なことを考えさせられる街です
でも
食事の時だけは
雑念なく楽しみたいものです
ご馳走さまでした
路徳維格・１３０８徳餐啤酒坊
天津直轄市和平区解放北路48号津湾広場５号楼D座1-2楼
86-22-2321-9199
営業時間・定休日不明
次回は、明日５月２６日（土）に番外編。東京都江東区亀戸の居酒屋『よねさん』をテーマにします。