ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、大阪市中央区の割烹『和彩そあら』です。
最寄駅は
地下鉄谷町線/千日前線の
『谷町九丁目』
谷町筋を北に向かい
一本目の道を東へ
駅から徒歩1~2分です
木の香り漂う店内は
カウンター10席
4人掛けテーブルが3卓
奥には
4~6人収容の
小上りもあります
まずは
お通しから
お通しのレベルではありません
蚕豆と豆腐のジュレ掛け
もずく酢
すしなど4品
特に素晴らしかったのが
蛸の炊いたん
柔らかく美味
刺盛は
中トロ、生鳥貝、ハリ烏賊の
三点盛を注文
中トロもハリ烏賊も
とても美味しかったのですが
群を抜いていたのは生鳥貝
鳥貝独特の香りと心地よい食感
ボイルしたものでは味わえません
素晴らしいとしか言いようがありません
野菜は
季節野菜とトマトのサラダ
蕗が美味しかったです
酒肴は
烏賊と海老と筍の
木の芽和え
上品な味の
木の芽味噌が
具材を引き立てています
クリームチーズと酒盗
カリっと焼かれたバゲットに乗せ
和洋折衷の逸品
焼き物は
真鯛の頭の塩焼き
脂ののった身が最高
焼き物を
もう一品
穴子のつけ焼き
関西風・・・当たり前ですが
皮はカリ、身はふっくら
東京人も唸ります
ここらでちょっと
汁ものを
蛤と九条葱の白味噌仕立て
三位一体となった
碗の中身に
再び唸りました
そろそろ
揚げ物に
蟹クリームコロッケ
甲羅に
ベシャメルソースと蟹を載せ
揚げたもの
ベシャメルソースと
トマトソースが
絶妙の調和
野菜の天麩羅盛り合わせ
ふきのとうが
春を感じさせてくれます
〆は鱧の雑炊
味濃そうに見えますが
呑んだ後に丁度良い塩梅です
鱧を頂く機会が少ない
東京の人間には
至福の贅沢です
大阪に行くと
ほぼ毎回通っていますが
いつも変わらぬ美味しさです
今回は
生ほたる烏賊がなかったのが
唯一の残念なことです
ご馳走さまでした
大阪府大阪市中央区谷町9-3-11
06-6765-8855
17:30-24:00
月曜日休み
次回は明日5月20日(日)、ビーフカツに戻ります。韓国ポハン(浦項)市の『ウンファス・シクタン』です。