スピンオフ編~京都市・『新島旧邸』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回はスピンオフ編、ビーフカツやその他の食べ物からは離れ、これまでの国内外の旅などで印象に残っているスポットなどをご紹介します。今日は、京都市の『新島旧邸』です。

 

新島旧邸は

同志社創設者である

新島襄と八重夫人が暮らした私邸です。

 

寺町通丸太町を上り

京都御所の東側、

京阪鴨東線『神宮丸太町』駅から徒歩10分。

 

 

入口を入ると大きなヒマラヤ杉が。

1932(昭和7)年に亡くなった

八重夫人を偲んで植えられたとのことです。

 

 

1878(明治11)年に竣工した母屋は

外観にコロニアル様式を取り入れながらも

和風建築工法の真壁造りとなっています。

 

設計者は不明ですが

アメリカ宣教師のウォーレス・テイラーの助言の下に

新島自身が設計したとも言われています。

 

 

東、南、西の三面には

欧風のバルコニーが

めぐらされています。

 

 

特別公開日以外は

建物外部から内部を見学するだけで

建物の中に入ることはできません。

 

玄関右には

18畳ほどの応接間があり

当時のテーブルセットなどが置かれています。

 

 

応接間の隣には食堂があります。

和風の部屋に洋風のテーブルを配した

当時としては画期的な空間でした。

 

 

東南角の部屋は書斎になっています。

壁一面に書棚があり

8割が洋書だったそうです。

 

 

書斎の外にあるベランダは

日本家屋の縁側を

彷彿させます。

 

 

二階へ続く階段は

純和風、

洋の要素は全くありません。

 

 

別棟の附属屋は

和風の建物、

何となく京都を感じさせる造りです。

 

 

『雅』とは別の

京都の一面を覗くことができる

素敵な建物です。

 

新島旧邸

京都市上京区寺町通丸太町上る

075-251-2716

2018年公開日

3月1~7月31日(4月29日~5月7日除く)

及び9月1日~11月29日の火木土(祝日閉館)

10:00-16:00

入場無料

 

付録

 

河道屋 養老で頂いた天蕎麦です。

 

 

次回は、明日3月27日(火)に番外編。韓国プサン市の『ホンコンパンジョ(香港飯店)+0410』をテーマにします。