スピンオフ編~東京都・『一之江名主屋敷』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

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ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回はスピンオフ編、ビーフカツやその他の食べ物からは離れ、これまでの国内外の旅などで印象に残っているスポットなどをご紹介します。今日は、東京都江戸川区の『一之江名主屋敷』です。

 

最寄駅は

都営地下鉄新宿線の

『瑞江』。

 

『一之江名主屋敷』ですが

『一之江』駅ではありません。

 

 

駅からは約2㎞

小岩駅行きのバスに乗り

『名主屋敷』で下車すると直ぐです。

立派な長屋門が目印です。

 

 

江戸時代の始めに

この地で一之江新田を開き

名主を代々つとめた

田島家の屋敷です。

 

現在の母屋は

安永年間(1772~1780)に再建されたものです。

 

 

茅葺寄棟造りの平屋で

玄関を入ると

ゆったりとした土間が広がっています。

 

 

その奥には

へっついがあります。

 

 

板の間には

囲炉裏に火が入り

自在鉤に鉄瓶がぶら下がています。

 

 

自在鉤上部の天井は

真っ黒に燻され

歴史を感じさせます。

 

 

板の間の向こうには

居室がいくつかあります。

 

 

納戸には

古い箪笥や茶箪笥が。

懐かしい豚と蚊取り線香があるかと思えば

メタリックなポットも見え

アンバランスさが何とも言えません。

 

 

縁側にも

畳が敷かれています。

 

 

母屋の脇には

屋敷林や庭が備わり

かつての屋敷造りが

良好に残っています。

 

 

庭には

小さな祠もあります。

 

 

交通の便は決して良くありませんが

保存状態のよい

江戸時代の豪農屋敷は

一見の価値があると思います。

 

一之江名主屋敷

東京都江戸川区春江町2-21-20

10:00-16:00

月曜日及び年末年始休館

 

次回は、明日3月20日(火)に番外編。韓国アンドン(安東)市の『コアン ソングス』をテーマにします。