スピンオフ編~台北市・『国父史蹟館』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回はスピンオフ編、ビーフカツやその他の食べ物からは離れ、これまでの国内外の旅などで印象に残っているスポットなどをご紹介します。今日は、台北市の『国父史蹟館』です。

 

孫文は

中国の政治家・革命家で

初代中華民国臨時大総統でした。

 

中華人民共和国と中華民国の

双方から『国父』と呼ばれ

世界各地に記念館があります。

 

日本では

神戸市の明石海峡大橋の

近くにあります。

 

 

台北市にも

中山公園の中央に

中国宮殿風の外観を持つ

『国父記念館』があります。

 

今回ご紹介する『国父史蹟館』は

『国父記念館』とは別物です。

 

孫文が

日本統治時代の台湾を訪問した際に

宿泊した旅館『梅屋敷』を

逸仙公園に保存したものです。

ちなみに『逸仙』は孫文の号です。

 

台北駅の東200mほどの処にあり

中国風の門の向こうには

わずかに駅舎が見えています。

 

 

公園の門は中国風ですが

『国父史蹟館』は

かつての日本旅館を利用しているため

純日本風の建物です。

 

 

入館は無料。

玄関で靴を脱ぎ

スリッパに履き替えます。

 

 

玄関を上がると

広縁が中央の間の

四囲を囲っています。

 

 

 

格子戸からは

庭が見えます。

 

 

居間は畳敷き

正面に

孫文の胸像があります。

 

画像には写っていませんが

孫文関係の

資料、写真なども展示されています。

 

 

室内はほとんど和風ですが

この明り取り窓だけが

中国風です。

 

 

『国父史蹟館』の前に広がる

逸仙公園は中国風の

回遊庭園です。

 

 

しかし建物の方を望むと

日本的な趣もあります。

 

 

台北の中では

メジャーな観光地ではありません。

孫文についてを知るには

『国父記念館』のほうがよいと思います。

 

しかし

往時の日本家屋を見ることも

一興です。

 

国父史蹟館

台北市中正区中山北路一段46号

9:00-11:30  14:00-16:30

月曜日休み

入場無料

※11:30-14:00は休館になりますのでご注意ください

 

付録

 

台北で人気の『牛奶花生』

直訳すると『牛乳ピーナッツ』になります。

ピーナッツはフニャフニャですが

香はあります。

甘みが少なければ身体に良さそうです。

味?

・・・私はリピートしませんでした。

 

 

 

次回は、明日2月27日(火)に番外編。韓国テグ(大邱)市のパン屋『サソンパンチッ』をテーマにします。