ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。2016年7月にこのブログを始めましたが、半年ほどほとんどアクセスがありませんでした。そんな頃にご紹介した店で皆さんに是非知って頂きたい名店がいくつかありますので、時々リライトしています。
今回は、大阪市中央区の『洋食屋ふじ家』をリライトします。
『洋食屋ふじ家』は、1935年に中央区鑓屋町で創業した老舗洋食屋です。2003年に3代目シェフが引退し、4代目が『Fujiya1935』としてリニューアルしましたが、多くの常連客の要望により、3代目が『洋食屋ふじ家』を2005年に近くに復活させました。地下鉄谷町線『谷町四丁目』と堺筋線『堺筋本町』の中間に位置し、和風の一軒家を改造したお洒落な店です。
カウンター4席、テーブル12席のこじんまりした店で、11時30分の開店と同時に満席になります。
キッチンでは若手のコックさんが凛々しく、かつてきぱきと調理しています。
近江牛のヒレ肉を使ったビーフカツは、2年前に私がお伺いした時はサラダ、味噌汁、ご飯が付いて税込3000円でしたが、現在は3800円になっています。
ミディアムレアに揚げられた肉は、柔らかい中にも一定の噛み応えが残り、非常に美味です。デミグラスソースは、一見薄そうに見えますが、コクがあり美味しいです。
サラダもシンプルですがとても美味です。
驚くのは味噌汁。蛤が1個入った赤だしで洋食屋の味噌汁とは思えない味です。
少々値が張りますが、クォリティを考慮すると決して高いとは思いません。
ごちそうさまでした。
大阪府大阪市中央区鑓屋町2-2-1
06-6941-7283
11:30-14:00 18:00-21:00
日曜・祝日休み
次回は、明日2月5日(月)にスピンオフ編。ビーフカツからもその他の食べ物からも離れ、タイ・アユタヤの『ワットマハタット』をテーマにします。