ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、中国ハルビン市の『范記永』です。
ハルビンは
都市部の人口５９０万人
行政区の人口１０６０万人
瀋陽と並ぶ
中国東北地方
最大級の都市です
ロシア人が建設したこの街には
西洋と東洋が共存した
独特の雰囲気があります
中でも老道外には
中華バロックと呼ばれる
中洋折衷建築群が多く残っています
范記永は
そんな老道外の折衷建築の中にある
東北料理の店です
モダンな内装ですが
所々に
中華テイストを散りばめています
店の中央には
商売の神様
関羽の像もあります
こちらで頂くのは
何と言っても東北名物の
水餃子
注文ごとに
厨房で一つ一つ
丁寧に作っています
皮はモチモチ
餡には椎茸が入っていて
とても美味
これはビールでしょう
飲まないつもりでしたが
我慢できませんでした
ハルビンビール
ちなみにハルビンは
世界で第３位のビール消費都市です
第１位はミュンヘン
第２位がパリ
第３位維持に少しだけ貢献しました
調味料はテーブルにありません
専用カウンターに
色々な調味料が並んでいます
黒酢、醤油、辣油
刻んだ玉葱などなど
ハラペーニョソース見たいなものもありました
醤油に黒酢と辣油を入れました
ハラペーニョソースを加える
勇気はありません
もう一品頂いたのは
店のお薦め
『秘製丸子豆腐』
ソイミートの肉団子風です
甘酢あんかけではなく
醤油味です
豆腐ハンバーグは余り好きではありません
しかしこのソイミートは別格です
言われなければ豚肉だと思います
スープは
油濃く辛そうに見えますが
マイルドな味でとても美味です
水餃子１６元（約２８０円）
秘製丸子豆腐４２元（約７２０円）
ビール１０元（約１７０円）
ビールを飲んで
これだけ美味しい物を頂いて１２００円
天国です
ご馳走様でした
次回は、明日２月２４日（土）に番外編。東京・巣鴨の居酒屋『左藤総本店』をテーマにします。