スピンオフ編~東京都・『勝鬨橋』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回はスピンオフ編、ビーフカツやその他の食べ物からは離れ、これまでの国内外の旅などで印象に残っているスポットをご紹介します。今日は、東京都中央区の『勝鬨橋』です。

 

『勝鬨橋』は

隅田川下流の橋で

築地と月島を結んでいます。

 

 

実は

勝鬨橋西詰・・・即ち築地は

私が生まれ育った町の隣町です。

 

1940(昭和15)年に開通した

シンメトリーの二つのアーチで構成される

美しいフォルムの橋です。

 

 

下流側の右岸には

来年移転が予定されている

築地市場があります。

 

 

上流側の右岸には聖路加病院

左岸には佃島のタワーマンション群が。

水上バスも運行されています。

 

 

漫画家の松本零士氏がデザインした

『ホタルナ』や『ヒミコ』も運行しています。

これは『ヒミコ』です。

 

 

これだけであれば

ブログでご紹介するようなこともない

そう思われるかもしれません。

 

西詰にある

『かちどき 橋の資料館』

ここに行くとわかります。

 

 

 

東洋一の跳ね橋だったのです。

月島、佃島近辺には倉庫は多くあり

大型貨物船が航行していました。

 

このため

船の通航に支障がないよう

定期的に開閉されていました。

 

しかし、1960年代後半になると

船舶通航量が減少するとともに

道路交通量が増大したことから

開回数は減り

1967(昭和42)年に

船舶通航のための開閉が停止されました。

 

その後

年に1回程度

試験のための開閉が行われていましたが

1970(昭和45)年11月を最後に

開閉は停止されています。

 

橋の資料館の画像をお借りしました。

 

開閉に際しては

橋の中央部分が

左右に跳ね上がっていました。

 

 

ここが開閉の境目です。

 

 

ここに開閉の秘密があるようです。

文系の人間には

メカニズムは全く理解できません。

 

 

開閉部分の両側には

監視塔があります。

この下に開閉を眺めることができる

公開の場所があり

子どもの頃よく行ったものです。

・・・歳がばれます。

 

 

橋が架かる前には

渡し舟があったそうです。

さすがにそこまでは知りません。

 

でも

一つ上流の『佃大橋』が開通するまでは

明石町と佃島を結ぶ『佃の渡し』あり

利用したこともあります。

 

 

築地市場に行かれることがありましたら

ちょっと足を延ばし

ご覧ください。

 

かちどき 橋の資料館

東京都中央区築地6丁目地先

03-3543-5672

3~11月 9:00-16:30

12月~2月 9:00-16:00

火、木、金、土曜日のみ開館

入場無料

 

次回は、明日12月12日(火)に番外編。韓国プヨの『ペチェウィチッ』をテーマにします。