スピンオフ編~鎌倉市・『鎌倉文学館』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回はスピンオフ編、ビーフカツやその他の食べ物からは離れ、これまでの国内外の旅などで印象に残っているスポットをご紹介します。今日は、神奈川県鎌倉市の『鎌倉文学館』です。

 

最寄駅は江ノ電『由比ガ浜』。

県道311号線を北に入ると

素敵なアプローチが現れます。

 

 

ここをさらに進みますと

少し上り坂になります。

 

 

道なりに左方向に向かうと

風格のある門が。

ここが『鎌倉文学館』の入口です。

 

 

門を入ると

すぐにトンネルが現れます。

『招鶴洞』と言うそうです。

 

 

トンネルを抜けると

木立の向こうに文学館が見えます。

 

 

1890(明治23)年頃に

侯爵の前田利嗣が鎌倉別邸として建てましたが

1910(明治43)年に火事で焼失しました。

 

現在の建物は

1936(昭和11)年に

侯爵の前田利為が立て直したものです。

 

戦後の一時期

デンマーク公使や佐藤栄作元総理の

別荘としても使用されていました。

 

 

1983(昭和58)年に鎌倉市に寄贈され

1985(昭和60)年に一般公開されました。

 

2000(平成12)年4月28日に

国の登録有形文化財となりました。

 

玄関も

格調と気品にあふれています。

残念ながら館内の撮影はできません。

 

 

相模湾を臨む高台に建てられた洋館には

鎌倉ゆかりの文学者

いわゆる『鎌倉文士』に関する資料が

展示されています。

 

 

建物の前には

広大な庭があり

彼方に相模湾が見えます。

5~6月にかけてはバラが満開になるそうです。

 

 

大仏や鶴岡八幡宮などと較べると

知名度は低いですが

穴場スポットで

鎌倉の別の一面を味わうことができます。

 

鎌倉文学館

神奈川県鎌倉市長谷1-5-3

0467-23-3911

3~9月 9:00-17:00

10~2月  9:00-16:30

月曜日休館(祝日の場合は開館)

 

次回は、明日12月5日(火)に番外編。韓国プサン市の『オンチョンヘムルタン』をテーマにします。