ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は、東京都渋谷区の『キッチンふるはし』です。
東京メトロ日比谷線『広尾』駅から徒歩５分。１９６５（昭和４０）年創業、５０年以上の歴史を持つ老舗洋食屋です。
間口は広くありませんが、カウンター９席、テーブル２６席、計３５席あります。
厨房では父子と思われるお二人が調理されています。
ビーフカツは、味噌汁、お新香とご飯がついて税込１４１０円。
価格が変動していることもあります。
８０ｇ程度のものが２枚。フライパンで炒め焼きするシュニッツェルですが、油の量を多めで調理されているためカラッとした衣に仕上がっています。
まず右側のカツレツにナイフを入れました。サーロインがミディアムレアに仕上げられています。適度な噛み応えが残りとても美味です。
左側のカツレツにナイフを入れて驚きました。こちらはテンダーロインです。同じくミディアムレアですが柔らかくジューシーです。
デミグラスソースはこくがあり、甘さ控え目です。ちょっと緩いのが気になりますが、味はいいです。
キャベツの千切りはシャキシャキです。ドレッシングがもう少し掛かっているといいのですが。
マカロニサラダには胡瓜が一杯。これは私にとってNGです。胡瓜が食べられないのです。
ネギがたっぷり浮かんだ味噌汁は、しっかりとした出汁で非常に美味です。
料理は美味しいですし、店の方の感じもよく、言うことないのですが、たった一つ欠点があります。トイレがないんです。前の公園の公衆トイレを利用するようにとのことです。
サーロインとテンダーロインを同時に頂け大変幸せでした。店内にトイレがないことには目を瞑りましょう。
ごちそうさまでした。
東京都渋谷区広尾5-18-2
03-3444-3733
11:30-14:00 17:30-21:30
土日祝日休み
次回は、１月２５日（木）にスピンオフ編。ビーフカツからもその他の食べ門からも離れ、東京都の『あしたのジョーのふるさと』をテーマにします。