番外編~中国ハルビン市・『モデルン ホテル』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、中国ハルビン市の『モデルン ホテル(馬達爾賓館)』のメインダイニングです。

 

ハルビンは

黒龍江省の省都

人口600万人の大都市です

 

その中心は『中央大街』

かつて『キタイスカヤ通り』と呼ばれ

ユダヤ系ロシア人が多く住んだ街です

 

 

全長2㎞程の通りには

当時の面影を残す

洋館が多く存在します

 

 

夕暮れになると

ロシア音楽の

ストリートライブも楽しめます

 

 

そんな中央大街の中でも

異彩を放つのが

『モデルン ホテル(馬達爾賓館)』です

 

1913年に建てられ

戦前はユダヤ人や日本人で

連日盛況だったそうです

 

 

その一階にあるのが

『モデルン西餐庁』

西洋料理の店です

 

 

昔のままの豪華な店内は

ハルビンのハイソや観光客で

いつも賑わっています

 

 

ロシア料理や

ステーキなどが

頂けます

 

まずはビールから

『ハルビン1900』

3.6%と薄目ですが切れがあります

 

 

コース料理ではなく

アラカルトで頂きました

スープはボルシチを選択

 

ロシアを代表する

ビーツを使ったスープです

少し甘目ですが美味です

 

 

メインディッシュは

サーロインステーキ

薄切りですが2枚

 

200g近くあります

228元(約3900円)

微妙な値段です

 

 

ミディアムレアにグリルされた肉は

適度な噛み応え残しつつ

ジューシー

 

 

独特な風味の

オニオンソースが

ステーキを引き立てます

 

 

添え物の

マッシュポテトは

信じられないほどの滑らかさ

 

 

選んだパンは

ライブレッド

これは普通でした

 

 

当時を彷彿させる

旧式の電話機もあります

もちろん通話はできません

 

 

ご馳走様でした

 

馬達爾賓館

中華人民共和国哈爾浜市道里区中央大街89

86-451-8484-4000

7:00-23:00

年中無休

 

次回は、明日9月9日(土)にに番外編。東京の大衆酒場『ふくろ』をテーマにします