ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は、東京都武蔵野市の『ジェーナス』です。
JR中央線『三鷹』駅から中央通りを北に500m程、井の頭通りとの交差点近くにあるイタリアンレストランです。
1972(昭和47)年創業ですので、45年の歴史を持つそれなりの老舗です。2本のイタリアン国旗が掲げられたピンクの外壁のファサードは、異彩を放っています。
店に入ると洋服やらアクセサリーが陳列販売されており、店を間違えたかなと言う感じ。
客席は、カウンターとテーブル。ごちゃごちゃ置かれている物がシックなインテリアを台無しにしています。
これも店主の趣味を押し付けているみたいで一寸うるさいですね。
基本はイタリアンですが、ハンバーグがトップメニューにあったりして首をかしげてしまいます。
『仔牛のカツレツ ミラノ風』は、薄切り肉のシュニッツェルで、量はそこそこあるものの、味は今一つ、二つ。デミグラスソースは可もなく非もなく。料理全体としての存在感が希薄です。
このグレードで税込・単品1680円は高いのでは・・・そう思うのは私だけでしょうか?
価格が変動していることもあります。
シュニッツェルとは言え、かなりの薄さ。ハムカツと見紛うほどです。当然のことながらウェルダンに揚げられています。肉を食べた、という実感がわきません。
ごちそうさまでした(・・・本心からとは言えませんが)。
東京都武蔵野市西久保1-6-20
0422-51-3419
11:00-14:00
17:00-22:00
土日祝日は11:00-22:00
月曜日休み
次回は、4月7日(金)に番外編。ビーフカツから離れ、上海の『佳家湯包』の小籠包をテーマにします。