今回は、中華人民共和国上海市の『龍門陣茶屋』をご紹介します。
上海地下鉄1号線、10号線、12号線の『陝西南路』駅から徒歩10分、旧フランス租界の一角にある東湖路に面した四川料理屋です。2009年オープンですので、10年に満たない歴史しかありませんが人気のレストランです。、基本的には四川料理で、店内も中国風のインテリアですが、何故かバーカウンターもあります。連日満席の客席の半数近くは、欧米人で占められます。
ビーフカツは、『沙律牛肉』と称され、一口サイズのものが9~10切。単品ですが58元(現在のレートで1000円弱)は、信じられない値段です。薄切りでウェルダンに揚げられたビーフカツは、意外や美味(・・・ちょっと失礼ですが)。ソースは、ウースターシャーソースとオリジナルソース。オリジナルソースは、クランベリーをベースにした甘目のソースです。個人的にはオリジナルソースは甘すぎてNG。
勿論、四川料理も充実しています。特に『麻婆豆腐』は、絶品です。
価格が変動していることもあります。
こんなにたくさん出てきます。ソースは、手前がウースターシャー、奥がオリジナルです。
ファサードからはビーフカツがあるとは想像できません。
店内は、ちょっとお洒落な中国風のインテリア。
バーカウンターもあります。
いつも欧米人で賑わっています。
『麻婆豆腐』は、抜群の美味しさです。
次回は、今年最後になりますが、12月28日(水)に東京の『日勝亭』をご紹介します。