③つめ。これが、一番、衝撃的というかショックで、Steveを見る目が少し変わりました…
彼はCountryside Allianceという団体を支持しているようなのです。
このCountry Allianceという団体は、「
この(特にイギリスの)「キツネ狩り」
イギリスでは一般的に「貴族が趣味でやる残酷なスポーツのひとつ」として捉えられていると思います。
で、私が読んだどの記事(メディアの報道、
ただ、Countryside Allianceを応援する趣旨で開催されたコンサート(Englandで野生哺乳類の狩猟を禁止する法律が2004年に可決
で、その共演者が、、、
出た~Clapton、Roger Waters(Pink Floyd)、 Bryan Ferry、Roger Daltrey(The Who)、Georgie Fame、故Gary Brooker(Procol Harum)、Mike d'Abo(Manfred Mann)などなど…
British Invasionのバンド出身者続々・・・
ちなみにキツネ狩りに反対しているミュージシャンは有名どころで
(世間一般的にも反対が過半数のようです、まあだから実際に禁止になったんですが)
SteveもTraffic時代は思いっきりHippieだしきっとベジタリアンだったんだろうな、もしかして今もかも?くらいに私は思っていたので…かなり…驚きました💧
Traffic(上下写真共、Steveは左から2番目)
(ここから⬇︎本人のOfficialサイト掲載のインタビュー記事からの情報です)
ただ思った通り、
その時に「もしまた肉食を復活するならその時は自分自身で狩猟する方法をきちんと学んで、ちゃんと慈悲の心や敬意を持って一切無駄にせず処理をできるようにしたい」と決心したんだそう。
それから「スポーツのためだけには絶対に狩りをしない、自分が食べきれる量以外は絶対に狩らない、獲物には敬意を持つ。これを決意して、ずっと守り続けて来た」「僕にとっては、自分のこのやり方の方が、殆どの人がしているみたいに普通にマーケットに行って買って食べるだけ、よりも道徳的で現実(動物を殺して食べるという事)をちゃんと見ていると思う」そうです。
この考え方は私自身が以前から思っていたことと共通するところがあるのです。
(決して、今ときめいているSteveだから、自分のいいように解釈して持って行ってるわけではありません)
私自身、お肉は食べないのですが(でも考え方は人それぞれだと思うので他の人に対して”食べないでくれ”とは思いません、ただ自分が食べたくないだけです)家畜のように一生、殆ど身動きも取れない狭い所に閉じ込められて生きた悲しい動物の肉ではなくて自然の中で自然に行きた野生動物の肉なら食べてもいいかなとは常々思っていました。
ただ、昔からそれほど肉が大好き!というわけではなかったので、食べなくなってからも「肉を食べたい!」という欲求も全くなくて、まだジビエを食した事はないのですが。
そして、Steveは、このこと(彼が狩猟をする事)についてはあまり話題にしたくないのだそう。
理由は、自分がどのように狩猟しているか、なぜ、狩猟を楽しんでいるのか、100%理解してもらえないと思うから、だそうな。
まあ、人それぞれ色々な考え方がありますわな。
本人や周りの人のインタビューをたくさん読む限り、温和で物静かな性格みたいで、あまり自分の主義をワーワー主張したり論争したりするタイプではないみたいです。
というわけで、SteveがCountryside Allianceを支持していると知った時はかなり衝撃的でしたが、考え方自体はそこまでショックではなかった。。。かな?
そして、今のところ、Steveの歌に対するときめきには全く影響を及ぼしていません
(むしろ'80s時代の姿の方が・・・ ああ、それは言っちゃいかん…あかんあかん)
文中に出てきた'60sのバンドProcol Harum、といえばめちゃくちゃ有名な曲A Whiter Shade of Pale、
誰もが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
(私はむしろこの曲しか知らなかった曲だけ知っててバンド名すら最近まで知らなかった)
これまた色んなミュージシャンがカバーしていて、Santanaのカバー版ではSteveがLead Vocalとして参加しているのですが、
今日はまたまたAlton EllisのRocksteady版でどうぞ〜