島根県で開催された学会の県民公開講座(テーマ「糖尿病とともに 〜楽しく、元気に〜」)で講演の1つを担当させていただきました
講演「一病息災 〜未病の方より健康に〜」
今回は、糖尿病との向き合い方と運動の取り入れ方を中心に下記の3点をポイントにお話しさせていただきました
- 自分の状態と必要な治療について知ることは大切
- 運動をそんなに難しく考えない
- 自分のベストチームをつくりましょう
様々な糖尿病の関係者にご参加いただきました
私の知名度不足で満席とはいきませんでしたが、、、
1型糖尿病の子が明日の演奏会のリハーサルの前に駆けつけてくれたり
本人が2型糖尿病なんですと言いながら質問してくださった医療従事者がいたり
ご自身は糖尿病ではないけれど知人が膵全摘での糖尿病なんだという方がいたり
と何かしら知りたいと思ってご参加いただいている方がいらっしゃり嬉しかったです
学会会場では、1型糖尿病をもつドクターとしても有名な黒田先生にも会えて嬉しかったです
※もっといろんな先生にお会いしたかったのですが、会場をまわる余裕がないほど今後1、2年でいろんなリリースがありそうな出展企業ブースでの情報交換で時間が過ぎてしまいました(汗)
金﨑先生の講演、素敵でした
「糖尿病のことをよく知り、うまく付き合う」というタイトルで講演された今回の会長でもあり島根大学の金崎啓造教授のお話は、
患者は仕事ではないですよね?
から始まり、
島根県での新規透析導入率をゼロにする
というご自身の研究テーマでもある糖尿病性腎症への熱い想いがあふれる講演でとても勉強になりました
糖尿病をもつ方が
「発症前と同じ生活」
とまではいかなくても、様々な治療の選択肢を活用することで
「発症前に描いていたような人生」
が送れる送れる未来
※Twitter時代に教えてもらった患者さんの受け売り
そんな未来を目指して、患者として“こえ”を発するとともに、当事者の“こえ”を集めて届けていけたらなと改めて思いました
そこにエアロビックで培った運動の要素も加えられたらなおハッピー
ピーペックにジョインして、腎症というものがより身近になり、地域行政の方と話をしていても非常に重要な課題でもあるんだなと思っています
透析を必要とされている方が被災したときなども対応できるシステムは構築しながら、今後の透析導入率は減らしていきたい
私が住む熊本県では、協会けんぽ加入者のデータでいくと新規透析導入率が全国トップクラスと聞いていますので、地域の課題としてもしっかり勉強していきたいなと思っています
島根県の皆さま、ありがとうございました
ご参加いただいた皆さんはもちろん、お声がけいただき、ご一緒いただいた先生方に心より感謝申し上げます
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