この度ご縁をいただきまして、大阪にて7月17日の海の日(月・祝)に開催される、第28回日本小児・思春期糖尿病学会年次学術集会のシンポジウム「1型糖尿病患者さんが質の高い医療をシームレスに継続するために」に登壇させていただくことになりました
演題は「1型糖尿病と共にある生活」
私は、相談されても分からなかったインスリンポンプについて自分も体験した上で答えたい、成人で気管支喘息を発症して発作時などに悩まされている高血糖をなんとかしたいという思いでインスリンポンプ療法にやっと手を出しました
そのおかげで、1型糖尿病の治療法をほぼ網羅して経験させていただき、それぞれの治療法のメリット・デメリット、その治療法の継続に必要な医療費を把握した上で今回のシンポジウムには臨めます
Twitterでも紹介しましたが、これからの数年〜10年で1型糖尿病の治療は大きく変化していくと思っています
故人の膵臓から単離した膵島を成分とした細胞移植治療がFDAで承認👏
— 大村詠一💉踊る1型糖尿病患者 (@happyt1dlife) July 7, 2023
1型糖尿病の治療において、由来や作製方法が様々な細胞移植はこれからトレンドになりそうですね🧪#T1D #type1 #Diabetes #iddm #1型糖尿病
▼第170回 糖尿病の細胞移植治療を米国が承認 https://t.co/xzzpjOHRji
でも、その「質の高い医療」を、知らなくて選択できなかったり、選択しても継続できなかったりする未来がこのままだと起こりうると思います
それを変えるためにも具体的な提案が多いシンポジウムにできればと思います
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医師はじめ医療関係者の皆様のご参加をお待ちしております
初期研修医/学生(学部生・大学院生)は無料ですので、ぜひ患者ってこんなこと考えてるんだと知ってもらう機会になれば嬉しいです
豪華な登壇者
私の話は聞かなくても、他の登壇者の先生はご高名な方ばかりなので、ぜひ楽しんでいただければと思います
田嶼 尚子 先生(大手町プレイス内科)
「インスリンが枯渇した1型糖尿病」の研究班をまとめられた先生です
恩田 美湖 先生(あおいクリニック)
instagramを使って、治療法の選択肢についての情報発信もされています
松井 克之 先生(滋賀県立小児保健医療センター)
いつも滋賀でお世話になっている、とても熱心な小児科の先生です
南 昌江 先生(南昌江内科クリニック)
私の恩師の1人で、主治医です
一患者としての登壇
長く医療関係者としてお話しさせていただくことが多く、肩書きが「1型糖尿病患者」オンリーなのはなかなかないので楽しみです
今月下旬には、また医療関係者になる予定なので、一患者として語る貴重な機会となりそうですね
もちろん、元医療関係者としての発言も多くなる予定ですが...
会場で見かけましたら、ぜひお声がけくださいませ
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