2010年の日本IDDMネットワーク主催シンポジウムに出演させていただいたことがきっかけで理事として、専務理事として、ときに副理事長、そして事務局職員として関わらせていただいた認定特定非営利活動法人日本IDDMネットワークを会計年度末である本日2023年6月30日付けで退職しましたダッシュ

 

先日のサイエンスフォーラムのパネルディスカッションで司会を務めた際には、13年が走馬灯のようにフラッシュバックして涙ぐんでしまう場面もありましたが、本当に多くの方に支えていただき、貴重な経験ができた13年だったと思いますキラキラ

 

書き出すと止まらないのですが、務めて良かったことを10個ほど紹介したいと思いますニコニコ

順不同で書いていますので、どれが一番とかではないですニコニコ

 

 

  ①患者・家族の声との出会い

 

 

「注射を打てば何でもできる」とばかり言っていた私の考えが、あくまで私の考えでしかないことを多くの患者・家族の声を聞かせてもらううちに気づくことができました気づき

 

 

  ②NPOだからこそのスピード感を実感

 

 

行政や民間ではできないNPOだからこそのスピード感や細やかさを地震のときに特に感じました笑い

2011年の東日本大震災で認知度の低さで悔しい思いしかできなかった災害時の支援も、2016年の熊本地震では経験に変えて活動できたと思っていますグッ

 

 

  ③見えていなかった社会課題に気づく

 

 

低血糖アラート犬養成プロジェクトで関わらせていただくまで、私の頭に「犬・猫の殺処分」という社会課題はありませんでしたショボーン

NPOにいて、いろんなNPOの方、NGOの方々と関われたことは、私の世界観を大きく拡げてくれましたグッ

 

 

  ④糖尿病に関することに詳しくなる

 

 

まだまだ勉強中の身ですが、糖尿病に関すること(製剤や医療機器はもちろん制度なども)に詳しくなれたと思っていますラブラブ

これは次のステージでも大いに活用していきたいと思いますキラキラ

 

 

  ⑤支援者の温かさに支えられました

 

 

研究や活動への支援だけでなく、ブース出展などに出向いて声をかけてくださる方々もいらっしゃいましたラブ

スポーツ選手だった時代に感じていた、「応援は力になる」は何もスポーツに限ったことではないことを13年間感じ続けさせていただきましたおねがい

 

 

 

  ⑥医療従事者や研究者、企業の関係者との出会い

 

 

それまで、診察室でしか会うことがなかった医療従事者はじめ研究者、企業関係者の方との出会いがぐっと増え、それぞれの立場での思いや困り事を聞く度に胸が熱くなりました飛び出すハート

これからもそんな出会いを増やしていければと思いますニコニコ

 

 

  ⑦自分の中の偏見を変えられました

 

 

恥ずかしながら、「2型糖尿病は生活習慣病だから一緒にしないでほしい」という誤った偏見を私自身が持っていましたガーン

でも、実際に2型糖尿病やその他の糖尿病の方に直接出会うにつれて、自分の考えが間違っていること、偏見に悩む方がたくさんいることを学ぶことができましたグッ

 

 

  ⑧競技スポンサーを見つけることができました

 

 

私の力不足で日本代表落ちしてしまうまでの数年間でしたが、糖尿病関連企業さんとスポンサーシップ契約を結ばせていただいて、エアロビック競技に打ち込ませていただきました予防接種

 

 

  ⑨本を出版

 

 

 

本の出版は憧れてはいましたが、日本IDDMネットワークにいなかったら達成できていなかったことの1つかなと思いますダッシュ

 

 

  ⑩たくさんの出会い

 

 

書ききれなかった多くの患者・家族、関係者、支援者との出会い、そして会話に私は成長の機会をもらってきたと思います気づき

 

成長幅については私自身の力量もあるので、常に大幅に成長とはいきませんでしたが、今後も多くの出会いの中で成長しながら、次のステージで活躍できるように精進したいと思います!!

 

低血糖アラート犬養成プロジェクトなどで委託業務を受けて取り組むものもありますが、「日本IDDMネットワークの大村です」と電話に出ることは今日で終わりですダッシュ

 

これからも、日本IDDMネットワークと大村詠一をよろしくお願いいたします気づき

 

 

 

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