最近、良い感じにブログも更新できているなと思っていたのですが、実は先月末から本調子ではないなと思っていたところ、鼻炎が酷くなり、、、
風邪をひき、39度まで熱が出て、新型コロナウイルス感染症についになったかと出張を反省しているとインフルエンザも含めて検査は陰性
熱は下がったものの喘息の発作を引き起こし、たまらずステロイド治療を内服で再開すると血糖値は服薬後数時間後から下がらない
そして、ステロイドの効果が切れると今度は低血糖気味
と散々な日々を過ごしていました
CGMのありがたみを実感
とは言え、そんな日々の血糖変動の把握をCGM(持続グルコース測定)に任せているから、かなり楽できているのかなと思います
正直、体調が悪いシックデイの日は血糖値に対する体感もいい加減です
いつもなら「今は低血糖」「今は高血糖」と測定しなくても予測できることが、
「うーん、脚の脱力感は低血糖っぽいけど、腕の筋肉の張りの感じは高血糖だよね」
なんて思って血糖値を測定すると正常値
ということが私の場合はザラに起こります
そんな日々をCGMはサポートしてくれているなと感謝の日々です
2010年の講演会で、血糖値は点ではなく線で見る時代が来たなんて話を日本IDDMネットワークのセミナーで初めて聞いたときは、なんじゃそら?状態でしたがw
CGMと仲良く暮らすには較正が肝
CGM Gold iPro2 FreeStyleリブレ(ドイツ語版)FreeStyleリブレ(英語版)FreeStyleリブレ(日本語版)Dexcom G4 ガーディアンコネクト Dexcom G6 SAP療法 とCGMを取っ替え引っ替えしてきた私響きが悪いなw
スキントラブルで皮膚が炎症してしまって使えない場合はもちろん辛いですが、日々のストレスを減らすのは血糖値を実測したときの値に近く、少し時間差はあっても変動の波が同じ形をしていることなのかなと思っています
そのために大切なのは、較正(こうせい)で正確な値を適切なタイミングで入れることだと思っているので、エビデンスがあるわけじゃなく私が個人的に大切にしているポイントをまとめてみました
皆さんは見るだけです
真似しなくていいです
寝る前に着けて1回目の較正を要求されてもシカト
もちろん就寝前の血糖値が安定しているとよりCGMのセンサにとっても難易度が下がりますよね
荒波の中からピンポイントで血糖値に近い値を見つけ出せとか高難度問題
もちろんセンサのアラートは消音
1回目の較正は朝食前のインスリン補充前に行う
私の場合は起きて30分もすれば血糖値が上がりだすので、起きたらすぐ入力
朝食後なんて血糖値が急上昇の可能性大なので、絶対しない
較正を狙うのは血糖値が良いときではなく変化が平らなとき
先生には良い血糖値を見せたいものですよね〜
でも、大丈夫
そんなピンポイントで先生は見ていないので、全体を把握してもらうためにも一番血糖値が安定しているところを狙いましょう
私は、血糖値が上がり始めたら諦めて、一度横にフラットになって下がり始める、そのフラットな時間を狙います
値が違いすぎるときはCGMの値±50mg/dLを入力
Dexcomのセンサは較正するとしれ〜っと調整してくれますが、medtronicのセンサは実測にギュンと近づけようとしてきてあまりに差があると強制終了します
それを避けるために、あまりに実測とCGMの値に差があるとき(私は51mg/dL以上のとき)は嘘の値を入力します過去の川村先生のセミナーで聞いて目からウロコでした
具体例
CGMが150mg/dLって言っているのに、実測が250mg/dLなら上方に修正したいので、CGMの値に50mg/dL加えて200m/dLを入力
逆にCGMが180mg/dLって言っているのに、実測が80mg/dLなら下方に修正したいので、CGMの値を50mg/dL減らして130m/dLを入力
つづく
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