全国各地での大雪の被害が報道されていますが、皆さんは大丈夫ですか?
SNSでは公共機関で低血糖を起こして大変だった体験などが話題になっているのを拝見しました。
必ず支援してもらえるとは限らない
これまで災害時にインスリンや補食、そして、血糖測定器などは問題ないか呼びかけたりすることもありましたが、今回の大雪などの場合は支援に行くこと自体がかなり困難になります。
大規模災害で複数の都道府県にまたがって被災した場合も同様のことが言えて、要支援者がいると分かっていても支援が難しい状況がくることは想定しないといけないなと改めて思いました。
要支援者にならないための備え
私もそうですが、糖尿病の方はなりたくて低血糖や高血糖になっているわけではなく、普段からそうならないように治療に励まれていると思います。
ただ、それでも低血糖や高血糖を起こしてしまうのも事実。
私も発症して30年目を迎えようとしていますがいまだにあります。
でも、皆さんは低血糖や高血糖になったときの対応法を日々の治療の中で得られていたり、得ようとすることで日常生活が送れていると思います。
なので、災害時もそれを実践してなるべく要支援者にならない工夫はできる限りやってほしいなと思うとともに、私も実践して支援者側のフォローができるようにしたいなと思っています。
そんなわけで、自宅に封印していた点鼻グルカゴン「バクスミー」を仕事用のリュックサックに突っ込みました
補食やインスリンは十分ありますか?
いつ災害が起こるか分からない中で、今日1日分ギリギリのインスリンだけ持っていませんか?
少しだけ多めに持って、今日は通学、通勤をしてほしいなと思います。
おすすめの補食4選
とは言え、治療グッズは多く、ポーチは大きくなりがちなので、私がおすすめの補食4つをご紹介します👇
ジューCグルコース(糖質1粒1.5g)
ちょこちょこ細かく血糖値を上げたいとき、低血糖予防や軽めの低血糖に便利。
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大粒ラムネ(糖質1粒0.9g)
もぐもぐタイムで有名になった森永ラムネの大粒版。
コンビニで買えて、1粒あたりの糖質量も計算しやすいのがおすすめポイント。
何個か食べて糖質量が計算できない(簡単な掛け算に苦戦する)ときは、血糖値もかなり低めのときがあるので要注意。
片手で食べられる小さなようかん(糖質1本8.5g)
手頃に持ち運べてがっつり血糖値をあげたい登山時におすすめとご紹介してもらった羊羹。
長時間の有酸素運動のお供にもいいかも。
グルコレスキュー(糖質1本10g)
低血糖症状からいち早く抜け出したいときと言えばコレ!
昔から備えている常連さんです。
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