1回に打つ注射の量が増え、自分の体でつくられるインスリンの量が減っていると知り、辛さを感じた1型糖尿病を発症した当時の入院。

 

もしも現在のようにインターネットが発達していたら、病名で検索して、入院中にインスリン量が変わってもおかしいことではないと安心できていたかもしれません。

 

でも、当時はそうではありませんでした。

 

そして、合併症の話はより深刻でした...

 

 

  「目が見えなくなるかもしれない」



病気の告知のときのように母から聞いたのか、医師から直接聞いたのかは覚えていませんが、当時を振り返った作文で私は下記のように記しています。

 

入院中は、目がみえなくなるかもしれないといわれたことや、ちゅうしゃの液がふえた事、インシュリンがでなくなってきているといわれたことなどの、つらいことがありました。

 
サムネイル

 

当時、泣きながらなぐり書きした作文だったので、この順番は辛かった順番そのまんまなんだろうなと思います。


失明のリスクに関する話は子ども心に重く響いたようです。

 

そして、神経障害の話はあまり聞かされた覚えはないですが、壊疽による脚の切断の話についてはショックを受けた覚えがあります。

 

あくまでリスクが高いという話なのですが、30年前ほどの当時は糖尿病の合併症に関する研究も少なかったのか、かなり深刻で現実的な話として聞いたように思います。

 

今、糖尿病を発症するとこういった合併症の話はどんな風に説明されるのでしょう?

 

「発症リスク○倍」などの具体的な数字で説明されるのもなんだか嫌だな。

 

 

  糖尿病の合併症

 

糖尿病の合併症について詳しくは👇

 

 

糖尿病と同じ病名で診断されても人それぞれ状況が違います。


合併症予防や状態を悪化させないためにも治療の継続が大事だとよく言われます!


糖尿病かも?と言われたら、まずは診察を受けてくださいね。

 

 

 

#24につづく


 

 

 

 

 

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