とある日曜日。
久しぶりに長女・ミックと映画を観ました~ヘ(゚∀゚*)ノ
ずっと観たかったんです
![ラブラブ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
私の希望で・・・
「リリーのすべて」を観ました
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
その日、ミックは午前中にすでに一本、別の映画を観ていました。
オペラのライブビューイング(もちろん、お一人様w)
最近のミックは仕事がとっても忙しく、映画館に足を運ぶ時間もなくて・・・
ライブビューイングのほうはその日しか上映されないし、
「リリーのすべて」と同じ上映館だったので・・・
ミックは映画の“はしご”となったわけです(;^_^A
「疲れない? リリーはほかの日でもいいよ」
と言ったんですが、「時間がなかなか取れないし、出かけるのが一度で済むから大丈夫。アタシもリリー観たかったから!」
って言ってくれました。
公開されてから日が経っていたのにも関わらず、座席は半分ぐらい埋まっていました。
若いお嬢さんが多い~( ´艸`) 女子大生かOLさんかな??
主演のエディ・レッドメインがお目当てかしら(・∀・)
★ここからはあらすじネタバレありです
結論から言うと・・・
もうね~~~
久しぶりに映画館で泣きました(゚ーÅ)
じ~~~~~んと。 大感動です~~~
ミックも泣いていたし、お嬢さんたちもほとんどの方が涙を拭っていました。
この映画は、実在の、世界で初めて性適合手術を受けたデンマーク人画家、リリー・エルベの半生を描いた伝記的なドラマ。
実際にリリーが書いた日記を基にストーリーは進んでいきます。
1926年、デンマーク。
画家であるアイナーは、同じく画家である妻・ゲルダと仲睦まじく暮らしていました。
ある日、ゲルダから女性モデルの代役を頼まれたアイナーは、
女性用のストッキングを身に着けポーズをとるうちに、自分の中にあった「女性」の
存在に目覚めていくのです。
妻のゲルダも初めのうちは悪乗り?でアイナーの女装をおもしろがって手助けしたりするのですが、
もともと中性的だった夫・アイナーがどんどん女性化していき、
遊びの域を越えていくのを目の当たりにしたとき。。。。
戸惑い、怒り、混乱します。
「いままでの自分は本当の自分じゃない。本当の女性になりたい」
夫から告げられ、衝撃を受けるゲルダ。
自分の本質に目覚めてしまったアイナーは「リリー」として生きることを選びます。
ゲルダの絵がパリで高く評価され、デンマークからパリへと移住するリリー(アイナー)とゲルダ。
「男」として、自分の夫であったリリー(アイナー)を愛しているゲルダ。
また「夫」として自分を愛してほしいと願うゲルダ。
それなのに、リリー(アイナー)は「決して男には戻らない。これが本当の自分」と。
混乱し、どうしていいかわからないゲルダ。
パリでの暮らしは、アイナーを「リリー」へと変貌させてしまいます。
でも、決してリリー(アイナー)を見放さず、そばに寄り添い続けるゲルダ。
リリー(アイナー)は「本物の女性になりたい。こころも体も・・・」
そう言い、世界初の性適合手術に臨み・・・
とまぁ、あらすじはこんな感じなのですが・・・
「世界で初めて性適合手術を受けた人物の物語」
なんて、さぞやきわどいお話しと受け取る方もいらっしゃるでしょうし、
「そういうのあまり好きじゃないな~」って思う方も多いでしょう。
ですが。。。
この映画、深い深い男女の「愛の物語」でございます(ノω・、)
リリー(アイナー)に対するゲルダの愛が素晴らしくて・・・
愛する人にある日突然、
「ぼくは女なんだ。身も心も女になりたい。だから、君のことはもう愛せない・・・」
なんて言われたら・・・
どーします(((゜д゜;)))???
戸惑いますよね?! 取り乱しますよね?! 錯乱してしまいますよね??
ゲルダもそうなんです。
夫だった頃のリリー(アイナー)は、それはとても優しい夫で。
思いやりにあふれた、誰もが羨む仲睦まじい夫婦だったんです。
それが、女性に目覚めてしまってからは、変わらず献身的に尽くしてくれるゲルダにも少し冷たい態度をとったりするんです。
「あ~ わかる! 女って、こういうイジワルなとこある!」ってwww
それでもゲルダはず~~~っとリリー(アイナー)を愛し、支え続けるんです。
映画のような状況になってしまったら・・・・ 私たっだら、どうするだろうか・・・
ずっと考えていました。
「夫が女性になる」なんて事態はなかなか無いケースだとしても・・・
当然だと思っていた事態が、ある日突然大きく変わってしまったら・・・
それでも愛し続けることが出来るか。
変わらずそばに寄り添い続けることが出来るか。
これって、特殊なことのようだけど、案外身近なことなんじゃないかと。
「美人だ」「ハンサムだ」って、そういうところが「好き」の基準なら・・・
病気や事故で大きく容姿が変わってしまっても・・・
変わらず愛していけるんだろうか? とか。
経済力が魅力と感じているのなら、お金がなくなってしまったらサヨナラなのか?とか。
つまりは、深い深いところで結ばれなくちゃ、「ゲルダとリリー(アイナー)のようにはなれない」
ってことなんだろうな~(●´ω`●)ゞ
人を愛することって、単純なことではない。深い。本当に深いことなんだと。
うまく言えないけど(^_^;)
色々、色々! 考えされました~~ww
なにを書いてるか、だんだんわからなくなって来ましたがwww
「めっちゃええ映画やったわ~~~( ´艸`)」
ってことなんです!!
主演のエディ・レッドメインは言うまでもなく素晴らしく、
よくこんな難しい役を引き受け、魅力的なリリーを演じきったと思います
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そして妻・ゲルダ役のアリシア・ヴィキャンデルが、めちゃめちゃ良い
![ラブラブ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
米アカデミー賞の助演女優賞、オスカーを獲りました!!当然でしょう~~~!!
可愛いし、強くて凛々しくて・・・ 彼女の演技に涙が止まりませんでした(iДi)
とても美しい映画です。
ラストシーンは涙なくしては見れません!
映画館を出るとき、ミックが
「久しぶりにいい映画観た!ってカンジ!もう一回観たいわ~ 誘ってくれてありがとう!DVD出たら、絶対買う!!」
って言ってました( ´艸`)ppp
私もこんなにも心に沁みる作品に出会えてうれしかったです~
好きな映画がまた増えました
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おすすめです~
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