この間、梅を見に行ったと思ったら、もう桜が開花しましたね。
じーじの命日が近づいてきます。
もう丸4年が経つんですね。
ばーばが、じーじの一周忌まで生きていられるのか、心配していたのに、早いものです。
最近では、
「じーじがおらん」
と口にすることも、全く無くなり、なんだか月日が経つって、こういうことなんだなぁと思います。
さて、そのばーば。
元気です。
どうしたのでしょう?
と思うほど、全く世話がかかりません。
私がイライラすることも、ほとんどありません。
しかし、行き詰まっている私です。
ばーばは手がかからないのだけれども、私は閉塞感に苛まされています。
それを打破しようと、いろいろ試みてはいます。
髪を切りました。
ばーばがショートの日、一人で孫に会いに横浜に行ってきました。
洗濯に、アロマジュエルを使ってみました。
尿臭をかき消してくれるのを期待して。
ばーばは元気なんだけれども、やらなければならないお世話はたくさんある。
誰も代わってくれない。
結局、毎日同じことの繰り返し。
やらねばならぬルーティーンを、ただ繰り返しているだけ。
そして、そこから逃れることはできない。
立場や状況は違っても、みんな同じような日々を過ごしているのかもしれません。
ただね、思考が堂々巡りして、行き着くところは「いったい、いつまで在宅介護を続けるんだろう?」
というところ。
相手が、つまり、ばーばの状態が変わらない限り、今の生活は変わらない。
自分では、何も変えることができない日々。
ばーばの、状態が変わらないということは素晴らしいこと。
感謝すべきことのはず。
でも、でも、でも。
来月で、平成も終わり、新しい元号になる。
遠い先のことだと思っていた東京オリンピックも、もう来年のこと。
再来年には、じーじの七回忌。
終わりの無い介護はない。
わかってる、わかってるんだけどね。