疲れました。
完璧な娘を演じることに。
ばーばが、トイレに行きたそうだったら、すぐに声をかけてトイレに促す。
独り言で
「お茶が飲みたいわ」
という声が聞こえたら、すぐにお茶を用意して持っていく。
じーじを介護している時から、ずっとそうだった。
先回りして、相手の希望を叶え、常に頭をフル回転させて、相手の希望に沿うように行動する。
介護に限ったことではありません。
子育てでも、夫婦関係でも、仕事でも。
頼りにされることに生き甲斐を感じ、それが自分の使命だとさえ思っていました。
少し疲れました。
私は完璧なA Iではありません。
願いを叶える魔法使いでもありません。
私にだって、ゆっくりしたい時だってある。
何もしたくない時だってある。
反乱だ。
明日は、朝起きないことにする。
人間、朝ごはんを食べなくたって死ぬわけじゃない。
頼りにしないで。