高飛びの道具をゲット | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

なんか、よからぬタイトルをつけてしまったけれど、高飛びの道具をゲットしました。


ふふふ、これでいつでも高飛びできるぜ。

冗談はさておき、今年結婚30年なので、お祝いに海外へ高飛びを予定してます。

まだ具体的には何も決まってないのだけれど、とりあえずパスポートだけゲットしておきました。

ばーばの状態が安定していること、次男の結婚式が延期になったこと、等々考えて、今しか海外に行ける機会は無いんじゃないか、と思い、決めました。

いや〜、しかしパスポートがあるだけで、妄想が果てしなく広がります。

週末、二泊三日のショートでも、韓国に焼肉食べに行くこともできるなぁ、なんて。

旦那は、国内旅行で充分と言ってたけれど、
「何がなんでも海外」
と押し切りました。

とにかく、遠くに行きたいんですよ。

本当は、帰ってこれないくらい遠くに。

と、言いつつ行き先は、タイにする予定です。

近いわねー。


一日中ばーばと一緒にいると、限界です。

無性にイライラします。

普段、どれだけデイと仕事に助けられているか。

私、ホント、介護に向いていません。

育児にも、向いていませんでした。

虐待に走ってしまう親の気持ち、充分過ぎるほど理解できます。

だからこそ、育児も介護も一人で背負っちゃダメなんですよ。

無理なら無理、サッサと白旗あげて逃げればいいんです。

なんて言いながら、いまだ在宅で介護している私です。

ここ最近、ブロ友さんのお母様が施設に入られたりして、取り残され感満載でした。

それでも、私が在宅で介護しているのは、金銭的に我が家では施設入所は厳しいから。

そして何より、施設を信用していないから。

施設入所して、ばーばの衰えがどんどん進んだら、きっと私はそれを認めることができないと思うから。

そう、なんやかんや言っても、ばーばが大切なんです。

私の手で、最期までしっかり看取りたい。

単に、娘の側のわがままかもしれません。

もしかしたら、ばーばにとっては施設の方がいいのかもしれません。

何が正しいのか、正しかったのか、終わってみなければわかりません。

でも、私はわがまま娘。

私のやりたいようにやります。

高飛びして、息抜きしながらね。





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