「リスクを避ける」
これは、ばーばの生き方の鉄則です。
今朝、こちらは雪が積もっていました。
先週の水曜日と同じ。
旦那はチェーン装着で、車で出勤。
私はいつもは車通勤ですが、こういう雪の日は電車で通勤。
そして、ばーばはデイをお休みし、家で一人。
一日中寝て過ごす日。
先週の水曜日は、デイ自体が雪のためお休みになりました。
しかし今日は、時間は遅くなるがお迎えに行くという電話が。
でも、私もいつもより早めに出勤しないといけないし、ばーばは「雪」=「休み」と思っているので、デイにはお休みすると伝えました。
「リスクを避ける」ために、雪の日は絶対に家から一歩も出ない。
大雨の日も。
台風の日も。
これがばーばの生き方。
だから長生きできるんだと思う。
家から出なければ、車の事故に遭うことも無い。
今日、デイの車が送迎中にスリップ事故を起こし、乗車していた高齢者が亡くなったとニュースで報道していた。
ばーばのようにデイをお休みしていれば、こういう事故に遭うことは無い。
面白くない人生かもしれないけど、平々凡々にとにかく長生きをすることが目標なら、兎にも角にも「リスクを避ける」生活を送る。
ばーばにとって雪の日は、行きたくないデイに行かなくてよくて、うるさい娘からアレコレ言われなくても済む、絶好の一日なんでしょう。
しかし、朝の短い時間の中で、ばーばのお昼ごはんを用意し、ポータブルも尿取りパッドも用意し、暖房も適温にセットし、おやつもお茶も用意する頃には、私は息切れ状態。
ばーばが一人で留守番する時に、不都合なことが無いように完璧に準備をして仕事に行く。
「リスクを避ける」
娘の私にもしっかり身に付いているようです。
仕事から帰ると、やっぱり寝てました。
テーブルの上にはお昼ごはんのおにぎりを食べた残骸が。
でも
「おにぎり食べました。美味しかったです。ありがとう。」
というメモ書きが添えられていました。
ばーばが今の状態でいてくれる間は、私も今の生活を続けられそうです。