家族の集い 3 | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

私と同じく、実の母親を介護されている方は、50代後半の息子さん。

まだ現役で仕事をされている。

お母様は要介護5。

週4日ショートを利用し、後2日はデイ。

夜間、家で介護するのは週3日とのこと。

でも、寝たきりなので夜中にも体位変換をしなくてはならなくて、それが大変とのこと。

やっぱりね、何が大変って、夜中に起きなくてはならないことですよ。

「いやぁ、体位変換っていっても、転がしてるだけです。」
なんておっしゃっていたが、シーツがズレると褥瘡の原因になるので、ズレないようにきちんとシーツを伸ばされているそう。

摘便も慣れたもので
「ビニール手袋の上にオロナインを塗って、少し水で濡らすとやり易い。」
と、いろいろ工夫をしていらっしゃるようだ。

食事は奥様が作ったものを、ミキサーをかけて食べさせているそう。

いろいろお話を聞いていると、ためになることばかりだけど、これだけのことを息子さんご自身がやっていることが、すごい。

同居している実の親の介護なのに、仕事を理由に奥さんに任せている男性が、未だに多い。

そんな中、主介護者はあくまでも息子である自分で、奥さんはそれをサポートする立場と、明確にされているところが、すごい。

話し方も雰囲気も、とても穏やかな方で、こんな息子さんに介護されているお母様は、きっと幸せなんだろうな、と思った。

要介護5でも、介護サービスを上手く利用することで在宅も可能なんだとわかった。

これからばーばが、どんな風になっていくのかはわからないけど、なんか一つの道筋を示していただいたような気がする。



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