のんびりムードの我が家。
近所の遊休田を利用したひまわり畑にじじばばを連れていき、パチリ。

相変わらず、じーじは夜中に起きてウロウロしてるし、
トイレは毎日たくさん汚してくれるけど、イライラしない私。
なぜだろう?
やっぱりね、お盆休みでのんびりしたことが良かったんだと思う。
家に居る時間が長かったからか、ばーばの口癖「家が一番」が実感できた。
仕事はお金を運んでくるけど、時間や余裕や穏やかな気持ちも奪うもの。
まだ、もう少し仕事を辞めることはできないんだけど、
仕事が第一っていう気持ちは、すっかりなくなった。
片付いた家の中、料理に手をかけられる時間、
これってすご~く大切なものなんだね。
こまめにリハパンを替えていつもきれいにしていると、
じーじはウロウロしない。
リハパンが汚れて気持ちが悪いけど、それを口に出して伝えることができないから
ウロウロする。
ホント、赤ちゃんと一緒。
こちらが察してあげないといけない。
介護って、介護する人の余裕や幸せが一番だと思う。
そのためには、お金をかけてもサービスを利用したり、
在宅が無理なら、施設に託せばいいんだと思えるようになった。
このブログの最初の頃は、日々どうしていいかわからないほどイライラして、
じじばばが憎くて仕方がなかった。
認知症の進行によって穏やかになったじーじと、
介護が生活の一部にすっかりなじんだ私。
これからが、もっともっと大変になると思う。
でも、今の気持ちの持ちようなら、乗り切れそうかな。