検査だけでも嫌だね | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

今日は近くの総合病院へ、CT検査をするために行ってきた。


じーじじゃなくて、私。


会社の検診の腹部エコーで、「肝臓の血管腫の疑いあり」

ということで、再検査をする羽目に。


造影剤を入れての、CT検査。


いつもは、じーじやばーばの付き添いでしか病院に行かない私。


しかも、総合病院はとんとご無沙汰してたし。


迷路のような病院内を、案内されながらだけど、うろうろ。


そして、検査前に点滴。


たったこれだけのことで、病院が非日常の私は、うろたえる。


緊張しながら、CT撮影。


「息を吸って、止めて」

機械がしゃべる。


認知症の高齢者や、そんなことできないぐらい状態の悪い人だったら、こんなことできないよな、

なんて思いながら機械の指示に従う。


無事に検査は終了。


その後、結果をドクターから聞く。


このドクター、20代と思われる女性。


たぶん、研修医が終わり配属されたばかりか?


でも、当たり前だけど、とても聡明で丁寧でしっかりしている。


20代半ばの息子とはえらい違いだな~、なんて感心していた。


結果、エコーで指摘された6ミリの血管腫らしきものは、CTには映っておらず、

あると言えば2ミリ程度の嚢胞。


「肝臓・膵臓・腎臓・胆嚢、ともにきれいで異常なし。」

とのこと。


もうすぐ50代の私の身体。


調べれば、どこかに異常があってもおかしくはない。


でもね、こんなたいそうな検査をしてまで、ミリ単位の異常を見つける必要ってあるのかな?


ま、たとえミリ単位であっても悪性の物だったらいけないから、

検診では指摘し、再検査にするんだろうけど。



以前受けた人間ドック後の診察の、おじいちゃんドクター。


「胃のポリープ?こんなもの皮膚にできるいぼと一緒。老化現象。」

「首があるポリープなら問題なし。」


って言って、再検査にはしなかった。


長年の、臨床を積み重ねた経験からだろう。


ドクターって、経験がものをいう仕事だな、って感じた一日でした。



でも、再検査で白黒つけることができて、良かったです。






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