なんとか無事にGWも終わり、今日から通常モード再開。
日曜日までじーじは、ほぼ寝たきりのような一日を過ごしていた。
三食食べる時だけ起き、それ以外はひたすら寝続けていた。
夜中トイレに行くこともなかったので、リハパンは許容量オーバー。
それでも、幸か不幸か、水分摂取量が少ないので、シーツが少し濡れる程度だった。
ひたすら寝続けたおかげで、痰がらみの咳も随分治まり、
それにつれて胸の痛みを訴える回数も減っていった。
月曜日の子供の日、唯一旦那と次男と遊べる日だったので、
じーじの体調には不安があったが、デイに行ってもらった。
でもこの日、東海地方は朝から大雨。
雨の中、アウトレットでお買い物。
社会人デビューした次男に、ちょっといい革靴をプレゼント。
じじばばがデイに行ってくれたおかげで、家族水入らずで楽しいショッピングができました。
その頃デイで、体重測定が行われていた。
毎月一回、月初めに体重を量ってもらっているのだが、
結果なんと41kgになってしまった。
じーじは89歳という年齢にしては、身長が170cmと背が高い。
今は身長も縮んで165cmくらいだが、それにしても痩せすぎ。
デイの連絡帳には、5年間の体重測定の結果が記されている。
5年前は50kgから53kgを行き来していた。
翌年には50kgを切ることが多くなっていた。
それでも、夏場に体重が減少し、冬場に増加するといった、普通の体重の増減だった。
それが、3年前から、この時期にガクッと体重が減り、冬場に少しだけ増えるようになった。
この時期に体重がガクッと減るのは、体調を崩すからだ。
肺化膿症で入院したのも、この時期。
ここ最近、調子のいい時は、45kgをキープ。
一気に4kgも減ってしまった。
あれだけ発熱が続き、咳も続いていたのだから、身体が消耗しても仕方がない。
なんとか食事だけはとらせていたんだけどなぁ。
お風呂で身体を洗ってあげていても、まるで骨格標本。
でも、これが自然に老いる人間の姿なんだろうな。
段々食べる量が減り、やせ細り、仙人のような姿になり、
じーじはあの世への旅立ちの準備を進めているのかもしれない。
私も本気で腹を括って、しっかりとじーじの旅立ちを見守ることができるように、
覚悟を決めないといけない。
まだまだ気持ちはぶれるだろうけど。
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