体重減少 | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

なんとか無事にGWも終わり、今日から通常モード再開。


日曜日までじーじは、ほぼ寝たきりのような一日を過ごしていた。


三食食べる時だけ起き、それ以外はひたすら寝続けていた。


夜中トイレに行くこともなかったので、リハパンは許容量オーバー。


それでも、幸か不幸か、水分摂取量が少ないので、シーツが少し濡れる程度だった。


ひたすら寝続けたおかげで、痰がらみの咳も随分治まり、

それにつれて胸の痛みを訴える回数も減っていった。



月曜日の子供の日、唯一旦那と次男と遊べる日だったので、

じーじの体調には不安があったが、デイに行ってもらった。


でもこの日、東海地方は朝から大雨。


雨の中、アウトレットでお買い物。


社会人デビューした次男に、ちょっといい革靴をプレゼント。


じじばばがデイに行ってくれたおかげで、家族水入らずで楽しいショッピングができました。



その頃デイで、体重測定が行われていた。


毎月一回、月初めに体重を量ってもらっているのだが、

結果なんと41kgになってしまった。


じーじは89歳という年齢にしては、身長が170cmと背が高い。


今は身長も縮んで165cmくらいだが、それにしても痩せすぎ。


デイの連絡帳には、5年間の体重測定の結果が記されている。


5年前は50kgから53kgを行き来していた。


翌年には50kgを切ることが多くなっていた。


それでも、夏場に体重が減少し、冬場に増加するといった、普通の体重の増減だった。


それが、3年前から、この時期にガクッと体重が減り、冬場に少しだけ増えるようになった。


この時期に体重がガクッと減るのは、体調を崩すからだ。


肺化膿症で入院したのも、この時期。


ここ最近、調子のいい時は、45kgをキープ。


一気に4kgも減ってしまった。


あれだけ発熱が続き、咳も続いていたのだから、身体が消耗しても仕方がない。


なんとか食事だけはとらせていたんだけどなぁ。


お風呂で身体を洗ってあげていても、まるで骨格標本。


でも、これが自然に老いる人間の姿なんだろうな。


段々食べる量が減り、やせ細り、仙人のような姿になり、

じーじはあの世への旅立ちの準備を進めているのかもしれない。


私も本気で腹を括って、しっかりとじーじの旅立ちを見守ることができるように、

覚悟を決めないといけない。


まだまだ気持ちはぶれるだろうけど。








ぽちっと応援お願いします


にほんブログ村 介護ブログ 認知症へ
にほんブログ村


こっちもぽちっとお願いします


人気ブログランキングへ